金曜日には犬達は実家だからその日の夕飯はステーキ
奮発しての犬達の分も用意してあげた
みんなで美味しいね~
っ言いながら食べてたら……
オシッコ漏れてる
急いでトイレ行ってみたら
ピンク色したのが出てるじゃないのぉぉ
おしるしダァ~
って思ったんだケド
なんか違うような・・・
急いでご飯
食べて…とりあえず病院に電話
したら来て下さいって
車の中でパパがコレで産まれたらイメージと違うだの、まだ早いだのバカにされながら病院到着
破水でした………
27日夜10時すぎにそのまま入院
なかなか寝付けずやっと眠り始めたら朝4時から生理痛くらいの陣痛で起きる
しかも微弱陣痛が3分間隔で始まってる
朝食を食べたあと内診。子宮口は1cm
その間にパパが来てくれた
陣痛がまだ弱いけど破水してるから、このままだと母子共に感染症の危険があるため、促進剤を使って陣痛を強めるとパパと一緒に説明を受けた
すぐに点滴され、陣痛に堪えつつもまだパパと話す余裕あり
早ければ今日の夕方には産まれるかも
と言われ夕方には戻ってくると言い残してパパは10時過ぎ仕事へ
だんだんと強くなる陣痛の間隔も2分とかかなぁ
子宮口は4cmくらい
子宮口を計るのと柔らかくするために内診するんだけど刺激が加わるため激痛が
一人だから助産師さんが頻繁に来てくれ、さすってくれたり呼吸法を誘導してくれたりで気が紛れる
子宮口が7cmまで開くと陣痛もMAXに
間隔も1分くらいで一息入れる程度
私の場合、腰より恥骨に激痛がありだんだん呼吸も冷静さもなくなり声をあげながら陣痛にただただ堪える
子宮口9cmもうすぐ
気が狂い、ほぼパニック状態で悲鳴をあげ気が動転してる
イキむと同時に吐き気も加わわり辛すぎる
すでに自分じゃ呼吸法なんてできやしないし助産師さんが来てやっと少し冷静になるけど間隔も30秒くらいだから、すぐに痛みがやってきては悲鳴をあげる
内診すると、ついに子宮口全開12時45分くらい
支えられながら急いで分娩室に移動し先生到着後、会陰切開し陣痛と同時にイキむ事6回
時間にすると5分もないような ・・・
2008年8月28日
13時04分
2870g
産声上げてベビちゃん誕生
胸元で対面し、すぐ私とベビちゃんの処置。
ご対面の感動よりも陣痛から解放されて一気に気が抜ける
陣痛室で休むもまだ興奮状態。。お腹もペチャンコになってる……
しばらくしてお母さんと連絡取れた
なんかお母さんの声聞いたら一気に緊張が抜け涙が
結局パパは間に合わず戻ってきたのは夜になってからだったけど、パパも赤ちゃん抱っこできたみたい
怒涛の一日が過ぎ、ホッとして夜38度の熱が出て赤ちゃんには会いに行けず
でも陣痛室で休んでる時に連れて来てくれた
陣痛は想像以上に痛くて辛くて、死んじゃうんじゃないかってマジで思った
でも何故か
もう嫌とか
逃げ出したいとか
そーゆーのは一度も思わなかった
思う気力すらなかったのかな~
いや、赤ちゃんがママ頑張ろうって言ってるんだと思う
ボクも頑張ってるからママも頑張ってって。
だから産まれてきてありがとうって言えるんだと思う
元気に産まれてきてくれた事に「感謝」です
この日は人生で最高の一日になりました