Girl's Be Ambitious!

日々の徒然日記、旅行記など

SHERLOCK2-1/シャーロック2-1 「A Scandal in Belgravia/ベルグレービアの醜聞~コメンタリー~」②

2012年11月22日 | SHERLOCK(BBC)
<解説者>
SV : Sue Vertue (スー・ヴァーチュ) ・・・ Producer
SM : Steven Moffat (スティーヴン・モファット) ・・・ Co-creator、Writer
MG : Mark Gatiss (マーク・ゲイティス) ・・・ Co-creator、Writer、Actor (Microft Holmes)
BC : Benedict Cumberbatch (ベネディクト・カンバーバッチ) ・・・ Actor (Sherlock Holmes)
LP : Lara Pulver (ララ・パルヴァー) ・・・ Actress (Irene Adler)


■バッキンガム宮殿
SM : ゴールドスミス・カレッジ?
SV : ええ。きらびやかでしょ。
SM : 恥ずかしくなるほど金ピカだね。
MG : 恐らく宮殿そのものだ。

ロケ地に使われた「The Goldsmiths' Hall」。本当に宮殿で撮影したのかと思ったぐらい豪華。
HPに予約ページがあるけど、ナニに使うんでしょうねこんな金ピカな場所。舞踏会とか?(笑)
「バーチャル・ツアー」では撮影場所の部屋(DRAWING ROOM)も、詳細に見られるようになってました。


LP : このエピソードで一番好きなシーンよ。2人が本当に楽しそうで…、
BC : 彼らは長く一緒にいるうちに、相手の厄介な行動もだんだん楽しめるようになってきたんだ。
このシーンがそうだね。ジョンは何を見てる?
SM : 考えてるのさ。”こいつは面倒だぞ”と。90分番組にこういう笑いを盛り込むのは楽じゃない。
LP : テレビ史上に残る名シーンだわ。
MG : ”パンツは?”は予告編向きのセリフだ。確かに2人は強い友情で結ばれてるが、これほど楽しそうな場面は珍しい。
LP : 愛らしいわ。
MG : 事件を追うかたわら、こんなふうに笑い合うことだってある。
SM : はたから見ると男子中学生みたいだ。

シャーロックが爆笑するシーンって唯一ここぐらいで、2人の馴れ合いがほほえましいシーンだけど
「ライヘンバッハ」の後に見ると、せつないシーンに思えちゃうね。。・゜・(ノД`)・゜・。
楽しい雰囲気が一転、マイクロフトが現れた途端にイライラと足を動かし始めるシャーロック。
足指だけをよくあんなに高速に動かせるなぁ。器用な人だ。


LP : ”女王が来た”
MG : マイクロフトがこの恰好を許すとは。ありえない。
SM : 君に演じさせたのは僕だ。
SV : 監督のポールが好むタイプのロケ地ね。細長くて左右対称な場所よ。
SM : 一度、誰かがソファを動かそうと。
SV : マーティンよ。イスに座ろうとしたの。
SM : 左右対称が崩れる。
LP : そんなにこだわりが?
SM : どのショットを見てもバランスが考え抜かれてる。すごい審美眼の持ち主だ。
BC : 撮影監督のファビアンもポールと同様、アイデア豊富だ。
湖から宮殿、アイリーンの部屋を経てシャーロックの寝室に戻る一連の流れは入り組んでる。
見事な脚本だが、それを書かれたとおり映像化するのは…、
SV : 大変よ。
BC : この日は現場で喝采が起こった。(シャーロックが巻いているシーツが落ちるシーン)
ここにも”転倒”シーンがあった。前に歩きすぎて転んでしまったんだ。
SM : 手も出さずに、丸太みたいにバッタリ倒れた。
BC : 演技に集中してた。
SV : 転倒というのは、ここのことだったのね。
LP : 何の上に倒れたの?
BC : カーペットだ。
SV : 鼻が無事で何より。

下に何も着てないから、シーツから手を離せずに顔から倒れちゃったとか?
お気の毒…。(^^;


SM : 本人は痛かったはずだが、おかしくて皆、爆笑してしまった。うめき声が聞こえ、マーティンが真っ先に笑った。
BC : ずっと練習してたから、ソフトランディングで済んだ。
MG : 特典映像に入れよう。
SM : ルパートの転倒と一緒にね。このエピソードの中でも特にポールの手腕が光る箇所だ。
ファビアンは今シーズンからの参加だが、撮影の腕は確かだ。
LP : ポールのビジョンを映像化した。
SM : 彼の視力(ビジョン)は夜でもバッチリだ。ポール君もコメンタリーに出ないと。
ついにララの顔が映ったぞ。美しきアイリーン。
LP : この車はゴージャスだった。
SV : 皆、車よりあなたに夢中。
LP : ありがとう。
MG : 昨夜の試写で、ある人とヒッチコックの話に。
金髪でないこところを除けば、彼女は彼の家の登場人物のようだ。50年代風のドレスもすばらしい。
LP : アレキサンダー・マックイーンのデザインよ。全員の衣装を手がけたサラが見つけてきたの。
SM : ”仕事用”の衣装も。
MG : いろいろそろってた。
LP : 私が着るかは別よ。
SM : アイリーンのキャスティングは難しい。劇中でしていることを見れば分かることだが、実に忌まわしい女性だ。
LP : 楽しかったわ。
SM : 君のオーディションテープを見た時、マークも”楽しげでいいと”。
役の忌まわしさを感じさせないほど、演技を楽しめる女優がよかった。
MG : 原作での彼女は策士と呼ばれてる。それは婉曲表現で、実際はボヘミア王の愛人として彼を脅迫しようとしてる。
だが我々は彼女の人生に興味を持たずにいられない。陰謀が渦巻く危険な世界を、才覚だけで渡っている女性だ。
LP : 彼女の行動の動機は恐怖。目的は自己防衛よ。自分の仮面をより強固にするための。
SM : 前シーズンは見た?
LP : LAに住んでた時に見たわ。あれほど知的でウィットに富み、茶目っ気ある番組は初めてだった。
SM : 今の言葉を聞いて採用した。
MG : 褒め殺しか。覚えておくといい。役を得るには褒めること。

ここまでメインのキャストになると、映画版の「シャーロック・ホームズ」なんかに比べて
アイリーン役は探すのが難しかっただろうねぇ。
最初は「へ~、この人がアイリーンかぁ」ぐらいに思ってたけど、ストーリーが進むうちにハマッて見える不思議。


LP : 皆、思ってたはずよ。”なぜ3話だけなの?”と。
SM : 欲望をあおるためさ。
SV : たったの3話。
MG : 制作の時間も限られてた。
SM : このシーズンも放送日が近いのに未完成だ。時間が足りないよ。
LP : 90分の中に膨大な労力が注ぎ込まれてる。
SM : これは特別な番組だ。ただ話数の多いシリーズとは違う。1本1本を美しい事件にしたい。
MG : ”半分ウェールズ人”の文字が。当初は”犬好き”を2度出してた。
それを避けるため”半分ウェールズ人”と。(ハリーを服装から推理するシーン)
SM : 面白いね。なぜ分かったかは謎だが。
MG : アンドリュー・ヘイヴィルだ。権威的な役が似合うタイプだね。本当に王室の侍従にいそうだ。

■タクシー内のシャーロック&ジョン
SM : ここも、ほのぼのとしたシーンだ。落ち着いたいい演技だね。(盗んだ灰皿を見せるシーン)
MG : 90分番組とあってトーンは次々に移り変わる。愉快なシーンからダークで悲しいシーンへ。
感動の場面からテンポの早い場面へ。ごく限られた時間の中で…。
SV : アイリーンよ。(クローゼットを開けるシーン)
LP : どうやって撮ったか覚えてないわ。
SM : あのショットは大変だった。一度にやることが多すぎて。
LP : 1日の最後の15分で、配置からドリー撮影まで済ませた。ファビアンは必死よ。
SV : この日、第2話の追加撮影も。
MG : 君の美しい姿を撮影しているかたわらで、マーティンのラボ内のシーンを撮ってた。
撮影終了日でもないのに、すでにバタバタしてたね。
LP : まだ3日目よ。
BC : 僕はセット移動がなく楽だった。
SV : 中は関係者のみ?
BC : ああ。
SV : あんなに多くの照明スタッフを見たのは初めて。大工だらけよ。
LP : ある男性が入ってきて、助監督が”立入禁止です”と。
彼は入った扉から出る代わりに、セットを斜めに突っ切って反対側から出たの。
MG : 禁止の理由を確かめたのさ。

■アイリーン宅を訪れるシャーロック&ジョン
MG : 苦しそうだね。(ジョンがシャーロックにおぶさるシーン)
LP : マーティンも。
BC : 楽しかったよ。
SV : この部屋の装飾は美しいわ。2年かけて作ったセットよ。
BC : ロケ地は1か所。
LP : ニューポート。
SM : スケジュールの都合で実際は夜に撮った。窓に照明を当てて明るくしたので、眠気も吹き飛んだよ。
BC : そうか?僕には効果なし。でもこれが最後の撮影だった。長い1週間だったよ。
LP : 一歩下がると法衣の襟が見える。(ドアフォンに映るシャーロック)
MG : 原作ではシャーロックは年老いた聖職者に変装し、発煙筒を使って写真のありかを突き止める。
僕らは原作を尊重しつつ、思い切った表現を取り入れた。
SM : ドイルが考えもしなかったものが登場する。(ヌードで登場するアイリーン)
MG : きっと考えてた。
SM : ここで皆さんに言っておこう。見えてるバージョンもたくさんあった。
MG : 特典に入れよう。売れるぞ。
LP : 売り込みに使うわ。
MG : 演じた感想は?
LP : 撮影はクランクインから3週目だった。今思えばもっと早く片付けたかったわ。
でも一度、服を脱いでしまうと、共演の2人もスタッフも本当に支えになってくれた。私の恐怖心は消え去り、
力がみなぎってきたわ。素っ裸で完全に無防備。もう隠すものは何もない。そう思うと力が湧いて陽気な気分に。

大胆なシーンなのに全然いやらしく見えないのは、この潔さのせいか。アッパレ!

MG : ララは今も裸だ。撮影で気に入り、ずっと続けてる。
SM : 24時間、裸さ。
MG : 実は僕らも。
LP : あなたの顔に胸を突き付け、ももにまたがったわ。
BC : 覚えてる。
MG : さっきから無口だ。
BC : 撮影現場とはいえ、とても勇気の要ることだと思う。だがアイリーンの作戦は大成功だ。彼は困ってる。
LP : ヌードが目的じゃなく、物語に必要なシーンだから納得できたわ。
MG : 2人が互いに会うため、着る物を選ぶのが面白い。彼のこだわりは独特だが。
BC : 初デートだからね。
SM : このシーンは難しくて何度も書き直した。(シャーロック&アイリーンの会話)
LP : 昨夜、話したわね。
SM : ジョンを加えて、やっとうまくいった。この2人の突拍子の無い会話には、立会人が必要だ。
彼らを前にしたら疎外感を味わうだろうね。とても会話に入れない。
MG : ”リアクション王”ことマーティンなら、任せて安心だ。
SM : 誰かがおかしな言動をしたらマーティンに注目。彼の顔を見ればいい。
LP : 撮影中にマーティンが私から目をそらしてた時、彼が胸を見るまで次のセリフを言わなかった。
心の中で”さあ、見なさい”と。
BC : 普段の彼なら言われなくても見るのに。

役通りの女王様!www
ジョンがアイリーンの裸を見ないように目をそらしてるのが、絶妙な表情だったなぁ。


BC : シャーロックの口が回らなくなるのが好きだ。ワトソンに対してライバル意識を感じ、いいところを見せようとする。
SM : よかったよ。
BC : 昨夜は見逃したが、今思い出した。
SM : ずっと冷静だったのに。
LP : ここで1つのセット上に2つの場所が現れる。(ハイカーの事件現場への切り替えシーン)
BC : 顔をしかめたことは後悔してる。他にも悔やんでる箇所はたくさんあるが…、
彼女に対して中立的な態度を崩すまいと、シャーロックは目を見開き明快な口調で話してた。
なのに顔をしかめてしまったのは屋外にいたせいだ。強風と日光で目を細めてしまった。
MG : それでいいさ。どうせ髪も風になびいてる。
BC : ああ、僕もそれほどは気にしてないが、自身のない顔に見える。
SV : 迷ったわ。室内の音を使うか…、
LP : 屋外の音を生かすかね。
SV : 結局どっちだったかしら?
LP : 興味深いわ。(シャーロックが金庫を見つけるシーン)
私の50年代風の衣装やヘアメイクは、監督のポールが打ち出したコンセプトよ。作り込まれていて、女らしく強い感じなの。
BC : まさにファム・ファタールだ。フィルム・ノワールの薫りも。
すべての偉大なファム・ファタール同様、冷酷で手段を選ばぬ反面、もろさを内に秘めた人物像だ。
MG : 女性版のコートを発売しよう。(アイリーンがシャーロックのコートを着るシーン)
BC : 売れるね。
MG : ”レディ・シャーロック”
SM : 撮影用はサイズを直したから、そこまでブカブカじゃない。
LP : ベネディクトの腕が長いから。
BC : そうだね、すまない。
LP : 長すぎよ。

コートはかなり評判だから、売り出したらヒットするだろうね。
着こなせるかどうかは別として。(笑)


■CIA乱入
BC : 次のシーンは好きだ。僕の中の少年が大喜びした。将来、孫に見せたい。
こういうシーンをやるのは本当にワクワクする。
LP : 鏡を動かす特殊効果も使ってるのよね。
BC : ああ、そのせいで何度も撮り直しになった。
LP : 演技は完璧でもね。
MG : スタントマン3人が殉職。
BC : ここでは数秒の間にあらゆることが起こる。ハイスピードカメラ”ファントム”は…、
SV : 高価なカメラよ。
BC : 本当に高い。
LP : あなたのアゴの動きが唐突で、笑ってしまうわ。
BC : 人にはたとえば性的に興奮した顔があるように、戦いに備えた時の顔と言うものがあるのさ。
LP : 両者は似てるわ。
BC : そうか。僕のも似てたら嫌だな。
LP : あなたの興奮した顔は知らないわ。いよいよね。(”ヴァチカン・カメオ”のシーン)
SM : 音楽もいい。
SV : 銃のショットは、全スタッフが見入ってたわ。
MG : ベネディクトの手元に注目。回転させた。
BC : 小道具をもてあそぶのは大好きだが、やりすぎた。原作にも脚本にもない。僕が勝手にやった。
彼に意外な得意分野があることを見せたかった。
SM : 銃を回したところだろ?最高だったよ。
BC : でも人を撃つ訓練はしていない。さっきも銃で殴っただけだ。
LP : ここ、笑っちゃうわ。(警察を呼ぶため、シャーロックが空に向けて銃を撃つシーン)
BC : ここでの撮影は波乱続きだった。話していいかい?
SV : スーの顔は”ダメだ”と。
BC : 失礼な連中ともめた時も、僕は愛想よく接したよ。
LP : 試写でこの画面を見て、答えの分かった分かった人はいると思う?(携帯のパスワード画面のシーン)
SM : いや、だから最後に喝采が。
MG : 誰かが答えを言ったらと心配した。だが大丈夫だった。狙いどおりだ。
BC : 僕も心配した。”明らかすぎる”と。
LP : 私もよ。
BC : でもそれは自分が答えを知ってるからだ。
LP : 普通は皆、数字を使うしね。
MG : 初めて脚本を読んだ時は、答えを知って驚いた。

ワタシも驚いた。そして鳥肌がたった。(笑)

LP : なんて美しい寝室なの。(ケイトが倒れているシーン)
SM : 収納はどこだろう?
LP : ベッドの下かも。
MG : きっとこれとは別に、衣裳部屋があるんだ。
BC : ”無印良品”の収納ケースに、大学の教科書や捨てられないTシャツが。

イギリスに「無印良品」があるんだ!名前まで出てくるってコトは、かなり定着してるのかな?

■アイリーンに薬を打たれるシャーロック
SM : 注射は前にも出てきた。パイロット版でタクシー運転手が使ってた。
MG : だがこっちの方が怖い。腕にずっと針が突き刺さってる。彼は抗うことができない。
SM : 僕が心配してたことは別にある。”あなたを打ち負かした女”というセリフだ。彼女は最後には負ける。
MG : ここでは勝つ。
BC : 本当に打ち負かされた。
LP : あなたが”強くしていい”と言ったからその気に。
MG : ”君の実力はそんなものか?”と言ってほしい。
BC : みみず腫れができたよ。でも楽しかったし、君も僕もベストを尽くした。
MG : アイリーンが後ろ宙返りで去るところがいい。60年代のスパイ映画っぽい。
SM : ボンドガール風だ。
BC : 足首がちらりと覗くところがセクシーだね。足首だけじゃない。
MG : 床からの眺めは、さぞよかったろう。
BC : 視界は限られてた。
SM : いくぞ。
LP : 下にはスタントマンが。
SM : 2人がかりで君を受け止めるのが仕事だった。

てっきりマットか何かが敷いてあるのかと思ってたら、下でスタントマンが受け止めてたとは。
まさか本当に2階から落ちたワケじゃない…よね?(^^;


■ハイカー事件の解決
LP : 見て。ポールならではの芸術的表現よ。(画面が回転して事件現場のシーンへ展開)
SV : 目が回りそう。
BC : ポールとファビアンによる撮影は本当にすばらしい。特にポールのカメラの動かし方が好きだ。
俳優に自由に動き回る余地を与えてくれるんだ。ここのように背景を入れる時は、引いて撮ったり…、
LP : カメラと踊ってるみたい。
BC : ああ。僕は技術面はわからないが、カメラと踊るのは大好きだ。彼は僕がうるさいのを知ってるから、いつも完璧にしてくれる。
実によく考えられてるよ。このシーンがいい例だ。ベッドが上がった時、見てた人から喝采が。
MG : CGではなく現場で行ったものだ。
BC : 最高の特殊効果だよ。ベッドが立ち上がってくる。枕と掛布団がくっついた状態でね。
SV : ポールがスタッフに必死で説明してたわ。
MG : 最初のリハが完璧すぎて、次はダメかと心配したが大丈夫だった。

ベッドが起き上がってくるアナログ撮影シーンは、メイキングにも収録されてましたね。

■221Bで目覚めるシャーロック
MG : ここもいい。
BC : 内緒に。
MG : 演劇ファンが喜ぶ。
BC : やめよう。
LP : 「フランケンシュタイン」ね。
MG : あの舞台で君が演じたモンスターを思い出す。
BC : 別の役だ。
LP : 主演賞も取った。
BC : これとは別だ。
MG : いい意味で言った。
BC : ここは好きなセリフだ。”あの女だよ”
SV : 通して見るのは初めて?
BC : 初めてだ。ここにあるテーブルの模様もとても気に入ってる。
MG : 美術のアーウェルに、欲しいもののリストを渡したんだ。
BC : 壁紙など何種類も試した。
MG : 見えにくいが、エドガー・アラン・ポーの写真も飾られてる。
彼の小説に出てくる探偵C・オーギュスト・デュパンは、ホームズ像に影響を与えた。
SM : シャーロックも将来、推理小説を書くかも。
MG : ありえるね。ベッドの上の額には日本の武術の心得が。原作ではライヘンバッハの滝で技を披露する。
彼がアートを飾るなら科学的なものを選ぶはずだ。日本語で書かれていて、とても美しい。
SV : タバコもあった。
MG : 彼のコレクションだ。詳細は次回。次回があればね。

I think Lestrade filmed you on his phone. (レストレードが携帯で君を撮影してたと思うぞ)」
と言って肩をすくめるジョンの表情がオモシロくて好きなシーン。
果たして今後、シャーロックが日本の武術を披露する日が来るのでしょうか!(笑)


③へ続く…。


BBC SHERLOCK INDEX

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