とんぼ歳時記

ヘルシー家庭料理の店「とんぼ」のお知らせ

ヘルシー安納大学イモ]

2016-10-24 16:17:52 | 日記
最近、急速に人気が高まり認知度がアップしているサツマイモが[安納イモ]です。
人気の原因は何といってもその甘さに。糖度は13〜17度もあり、焼きイモにしたときには皮の表面に飴状の液が滲みでるほどです。

安納イモの主な生産地は種子島。太平洋戦争の末期に、スマトラ島(インドネシア)北部のセルダンという地域から、現地の美味い芋として帰還兵が持ち帰ったのがルーツといわれております。その後品種改良をかさねて、種子島を代表する農作物として栽培されております。安納イモで焼酎も造られていますが、美味く食べられるのは、そのまま焼きイモにするのが一番だそうです。今夜の富士子スペシャルは、この安納イモを使って、ヘルシーな[安納大学イモ]を作ります。

大学イモは、誰でも手軽に作れ、甘さと食べ応えがありオヤツとしても人気があります。
大学イモという名は、大正から昭和にかけて神田近辺の学生街で、大学生が好んで食べたために付けられたという説や、昭和初期に帝国大学の学生が学費を捻出するために、作って売ったのが名前の由来だという説があります。

通常大学イモは、サツマイモを一口大の大きさに切り、低温の油で揚げ、それに砂糖と水を煮つめて作った蜜をからめて作ります。
富士子風の[ヘルシー安納大学イモ]は、もっと手軽で簡単に作ります。水にさらした安納イモを、電子レンジで柔らかくして、少なめの油で表面をカリッと焼き、それに[銀座蜂蜜]と金ゴマをからめて出来上がりです。イモ類の中でも抜きん出て高い糖度の甘さと蜂蜜の甘さが絡みあった美味しさは抜群です。

G I N Z A と ん ぼ
富士子

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