ピピのシネマな日々:吟遊旅人のつれづれ

歌って踊れる図書館司書の映画三昧の日々を綴ります。たまに読書日記も。2007年3月以前の映画日記はHPに掲載。

マドモワゼル

2009年03月09日 | 映画レビュー
 いかにもおフランスですね、この憎たらしいほど淡々としたラブストーリー。巻頭の薬局の場面と、即興劇団の最初の劇は面白かったけど、あとは特にどうということもなくさほど印象には残らない。ただ、ラストに漂う感傷的な雰囲気は好きだなぁ。 

 偶然が重なって24時間を一緒に過ごすことになった家庭持ちの男女が、一夜の情事を交わして去っていく、それだけの映画。それだけのことが淡々と描かれるのだが、フランス映画らしいところは小道具に凝っていたり、会話がしゃれていたり、挿入される小話の含蓄が深かったり、という、サイドメニューの面白さにある。ストーリーは淡々というよりむしろ退屈。それなのに最後まで惹かれて見てしまうのは、85分という短さのテンポのよさかもしれないし、主人公たちの雰囲気の良さかもしれない。

 こういう恋愛映画を作られてしまうのが、フランス映画のにくいところ。どうと
いうこともない恋愛映画だけれど、妙に心に残る。(レンタルDVD)

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マドモワゼル
MADEMOISELLE
フランス、2001年、上映時間 85分
監督・脚本: フィリップ・リオレ、製作: パトリック・ゴドー、音楽: フィリップ・サルド
出演: サンドリーヌ・ボネール、ジャック・ガンブラン、イザベル・カンディエ、
ジヌディーヌ・スアレム、ジャック・ブーデ
ジャンル:
ウェブログ
キーワード
フランス映画 フィリップ ジャック・ガンブラン サンドリーヌ・ボネール サイドメニュー
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