あの空の向こうに・・・

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(ドミンゴ出演)チョンミョンフン指揮「ドン・カルロ」ウィーン国立歌劇場

2017-06-20 09:21:15 | 音楽
2度目のウィーン

前回の旅で、ウィーン国立歌劇場があまりにも美しく、心に残り、初オペラデビューは是非ここでしたいと思っていた。
なぜか夢叶った。しかも大好きなチョンミョンフンさん指揮
3大テノール・ドミンゴも出演
チケットも平土間9列目ど真ん中の席に巡り会えた!


第二次世界対戦で奇跡的に被害を免れた大階段
歴史の重みがドーンと迫ってくる。
服装は写真の通りカジュアルからドレスまでさまざま。。。

ここでワインを飲みたかったけど、眠気がきたらと思い断念
どこを見ても美しいホワイエ
マゼール、カラヤン などの銅像もある。

パンフレットを購入


2017年6月11日ウィーン国立歌劇場
ヴェルディ「ドンカルロ」
第4幕イタリア語版

指揮者チョンミョンフン


今回の席は、1階席平土間9列目ど真ん中、しかも横は通路になっており、素晴らしい席
この席は、チケット代行業者ムジークライゼンさんに取ってもらった。自分では絶対この良席は取れなかった。

立ち見当日券は17時発売だったが、お昼前から椅子に座り長蛇の列を作っていた。この日の気温は30°C 超えずーっと外の劇場壁寄りでみんな並んでいた
以前私もベルリンフィルジルヴェスターコンサート当日券(16ユーロ)3時間待ちした経験あるが、なかなか辛いものがあったみんな若いなあ

初めて入るホールは、いつもワクワクする。
こんなオペラど素人でこんな良席に座っていいのだろうか?この席には、世界中の人たちの魂が詰まっている
国も文化も言葉も違うけど、感動と経験は世界共通
ここでいろんなドラマが通り過ぎていったんだなあとしみじみ

三大テノール ドミンゴは、ドンカルロ役ではなく友人のロドリーゴ役

一応素人ながらDVDで予習をしていったのだが、演出 構成が全然違い別物のようだった。

光と影をうまく交差させ、シンプルで飾りのない演出
歴史に翻弄され、愛を成就できない苦悩、嫉妬、たくさんの人たちの心の葛藤
でもそこには人間愛もあった。みんな真剣に生きていた。歌声が、心の奥底まで響き渡った。


チョンミョンフンさんの指揮は、ドラマティック情熱的で、心の叫びが音楽から伝わってくる。
うるうる。。。
いつものように暗譜
時に大きなゼスチャーでオケを引っ張っていた。
先日はイタリア・シチリア島タオルミーナで開催されたG7サミットで、各首脳の前でスカラ座フィルと共演したり、大忙しのチョンミョンフンさん
パワーが凄すぎ!
もう通路側だったので、魂が入り込む姿を間近に見れて幸せ。。。

第一幕からブラボーの声

ドンカルロとロドリーゴ(ドミンゴ)との別れのシーンは拍手が鳴り止まず、ずーっと静止状態が続いた。
人間の力 歌の力
ドミンゴ76歳
でも彼の歌声は、いつまでも若く愛に溢れていたまだまだこれからって感じ。

大きな役割を持って生まれてきた人たちのオーラが凄いエネルギー パワーが凄い
こんなに舞台が近いのに、別世界がそこにはあった。

最後はカルロ5世の亡霊がドンカルロを連れ去るシーン
先王カルロ5世の眼差しは優しく見えた。「もうこの世で苦しまなくていいよ」
そんな風に私は思えた。
来世では、ドンカルロとエリザベッタは結ばれ、幸せな生活を送ったと信じたい
そう思える幕切れだった。

終演後はすごいスタンディングオベーション
ブラボーと拍手 叫び声
終わった途端、全方に突進していく人たちがいて関係者かと思ったら、カメラの陣取りだった。どうもイタリア人の追っかけ組が全方席を埋め尽くしていて、もう大騒ぎ
風船でメッセージアピール

すごい望遠レンズで写真撮っている人もいて、
とにかく凄かった。なんでもありの歌劇場
私はアイドルのライブもよく行くのだが、それ以上の盛り上がり私も大声で叫びまくった。(日本では絶対できません)

何度もカーテンコール


興奮冷めやらず、楽屋口にはたくさんの出待ちのファン

何人か出演者が通過
エポリ公女役のElena Zhjdkovaさんが美しすぎて、見とれてしまい、サインもらい損ねてしまった来世というものがあるならば、是非彼女みたいな美しい人に生まれ変わりたい

ドミンゴだけ楽屋入り口付近の部屋でサイン会
優しい眼差し
ドミンゴの方から日本語で「ありがと」と。。。
いえいえこちらこそありがとです


劇場&出演者&指揮者&オーケストラ &スタッフ そして観客 全てかみ合った演奏会
あの瞬間にあの空間にいれた幸せ、歴史の1ページに足跡を残せたことに感謝
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