銀幕大帝α

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SPY TIME -スパイ・タイム-

2016年12月12日 13時56分45秒 | 洋画アクション
ANACLETO: AGENTE SECRETO/SPY TIME
2015年
スペイン
93分
アクション/コメディ
劇場公開(2016/01/23)



監督:
ハビエル・ルイス・カルデラ
出演:
イマノル・アリアス
キム・グティエレス
ベルト・トメロ
アレクサンドラ・ヒメネス
カルロス・アレセス
エミリオ・グティエレス・カバ




<ストーリー>
過去の栄光を背負った時代遅れのスパイ・アナクレト。彼の宿敵・バスケスは部下の手引きで刑務所を脱走する。復讐に燃えるバスケスは、アナクレトの息子・アドルフォの誘拐計画を企てる。

-感想-

取り敢えず今年中に観ておきたかった「未体験ゾーン2016」作品はこれで最後かな。
観ても観なくてもどっちでも良い作品は何本か残しているけれど。

ちょこちょこ笑わしにきているなと思えるシーンはあるが、別にクスッともニヤッともせずで、「ここは笑わせたいんだろうなぁ」と心の中で呟きながら観流す程度。
ただ、スパイものとしては良く出来ているし、それなりに楽しい。

偶然本職がバレて「俺はスパイだ」とカミングアウトするも、それをすんなりと受け止める息子。
平凡なサラリーマンである息子だが、幼少期に父から無意識の中で鍛えられていたのもあってか、刺客(謎のカンフー使い中国人)相手にも父親譲りの本能が目覚めてコテンパンにやっつけてしまう。

父の正体を知って、成り行きで共に宿敵と戦う事になった息子。
凄腕スパイの父の助けも借りながら、幾つもの修羅場を冷や汗ダラダラ流しながら潜り抜け、その過程を経て彼も徐々にだが力を身につけていく。

凄腕とは云えども子を見捨て保身に走るスパイの鬼ではない。
状況によっては愛する息子の盾となり負傷する辺りには親の情が見えてきて泣ける。
時限爆弾を装着された息子をどうやって助けるべきか。
パッと「アレルギーが出るピーナッツ!」と閃く所が息子の全てを知っている親だからこそか。
これが他人だったら打開策が分からず見殺しにしてたかもしれない。

そして、駐車場にてシートベルトが外れずあわや死のピンチに陥った際にも、父は身を犠牲にして息子を救う。
こんな父親で御免な、と言わんばかりに最後の力を振り絞って子に語り掛け静かに逝く様は涙を誘われるが、子はそんな勇敢な父親の姿を観て涙を怒りへと変え体を奮い起こし敵討ちを誓い、その父の意思を受け継ぐが如く見事目的を果たす、ガムには注意しろよ!ドヤッと締める所が2代目スパイ誕生の瞬間を見せられた気分でカッコ良かった。

コメディジャンルになっているがそこは軽く捉え、父子の絆と愛の方を多いに堪能して貰いたい作品。
笑えはしないけど、自白剤入りジュースを皆が飲んで、どうでも良い事を暴露しまくるシーンは流れが面白かった。

これだけははっきりした。
息子が愛した彼女は守る価値もないクズ女だ、と。

評価:★★★☆
16/12/12DVD鑑賞(準新作)
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