銀幕大帝α

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ケージ・ダイブ

2017年10月13日 19時37分57秒 | 洋画ホラー
OPEN WATER 3: CAGE DIVE
2017年
オーストラリア
80分
パニック/ホラー
劇場公開(2017/08/13)




監督:
ジェラルド・ラシオナート
製作:
ジェラルド・ラシオナート
脚本:
ジェラルド・ラシオナート
撮影:
ジェラルド・ラシオナート
出演:
ジョエル・ホーガン
ミーガン・ペータ・ヒル
ジョシュ・ポトホフ
ピート・ヴァリー




<ストーリー>
檻の中からサメを間近に見るシャークケージダイビングを楽しんでいたジョシュたちは、高波に襲われ海に投げ出されてしまう。人々が次々にサメの餌食となる中、ジョシュは撮影を続けるが…。

-感想-

ややこしい話の映画は鑑賞意欲が損なわれるけれど、シンプル過ぎる内容の映画も考え物だね。
この作品が正にそれ。
演出に捻りも何もない。
高波の影響で海中に放り出されて漂っている中、サメに食われるだけの安上がり作品。

常にカメラを回している体、一般的に言うPOV方式で場面を進行。

一番肝心な時にバッテリー切れやと!ざけんな!!
おっぱいも見せないそのサービス精神の無さには渇!
と言いたい所だが、ブスなので別にいいや。
そうこのヒロイン、顔がブスなら性格もブス。
兄弟相手に二股かけてるんだぜ?
婚約指輪まで用意してプロポーズ作戦を練っている弟君が不憫でならない。
兄貴はそれを知りながら、この女と弟が居ない時にイチャイチャチュッチュッ。

そんな3人が海で漂流を続け、もう駄目かもしれないって時に、救命ボートを偶然に発見。
中には水や食料なんかもあり、これなら当分の間は救助が来るまで持ち堪えられると大喜びするのも束の間、なんとヒロインが何を血迷ったのか、テント付の救命ボート内でいきなり照明弾を発射。
慌てて海に飛び込む3人。
勢い良く燃え尽きていく救命ボート。

「お前なにやってんだよ!」
「だって助けを(どうたらこうたら)」
頓珍漢な釈明をするものだから兄弟顔真っ赤にして激怒。
すると女は
「うっせ!もうほっといて。近寄んな!!」
と意味不明な逆ギレ。
しかもその際の状況の勢いからか、二股していた事をバラし始め、あれだけ仲の良かった3人は一気に険悪なムードに。

そんな3人をサメさんは、まあそう喧嘩しなさんな、オイラが君達を食ってあげるからさ、あの世で仲直りしなさい、みたいな感じで一瞬の内に3人を食い殺して終了。

呆気な。
なんちゅう呆気ないラストやねん。

糞並みに怖くも面白くもない作品でしたが、それ以上にバカ(ヒロインね)の喜怒哀楽が激し過ぎて、もうどうしようもない位に苛々しっ放し状態に陥らされてしまうてのがこの作品の出来の悪さを物語っております。

サメに襲われた時にグロい描写が映される事もなく、手持ちカメラで撮っているから驚きと恐怖で水面、水中を無意味にバタバタ撮影して大事な所を映像に収めていない体たらくぷりに呆れるしかないし、全編の殆どはどうでもいいシーンばかりだしで、退屈!退屈!退屈!&バカ女にムカつくのオンパレード。

発見されたビデオテープを再生するこの手のスタイルてさ、何で律儀に惨劇が起きる前の様子までもダラダラ流すんだろうかね。
いっつも思うの、早送りしろや!て。

因みにタイトルテロップでは「CAGE DIVE」と出ますが、実は『オープン・ウォーター』シリーズの第3弾て事をデータベースで調べて知ったけれども、あっそ、て感じ。

評価:
17/10/13DVD鑑賞(新作)
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情報
<カリコレ2017>


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