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もらとりあむタマ子

2017年05月05日 20時21分07秒 | 邦画コメディ
2013年
日本
78分
コメディ/ドラマ/青春
劇場公開(2013/11/23)



監督:
山下敦弘
『苦役列車』
主題歌:
星野源『季節』
出演:
前田敦子坂井タマ子
康すおん坂井善次(父)
伊東清矢仁(中学生)
鈴木慶一坂井啓介
中村久美坂井よし子
富田靖子曜子



<ストーリー>
東京の大学を卒業したものの、スポーツ用品店を営む父がひとりで暮らす甲府の実家に戻り、無気力な日々を送る娘・タマ子。奔放な娘を愛おしく思う父にある日再婚話が持ち上がり…。

坂井タマ子
23才 大卒
ただ今、
実家に帰省(寄生)中


-感想-

グウタラな毎日を送るダメ女が、父の再婚話を機に1歩前へと踏み出そうとする内容。
なのだが、私からしたらこれは紛れもなく食テロ映画。
場面が切り替わると何かしらを食っていやがる。
飯時前に見せられると涎が出るし、飯時後に見るとゲップが出る、それ位ガツガツと食うシーンばかり。

どれも美味そうだから余計に腹立つんだよ!

うーん、そうだねぇ前田敦子による前田敦子の為の作品て感じかな。
こののんびりとしたペースに耐えられるかてなるけれども、たった78分の尺だしそこはどうにかクリアーしていたかも。
ほぼ前田敦子中心に進むから、肝心なのはあっちゃんの演技力がどれだけ試されているかに掛かって来る訳なのだが、正直これまで数本あっちゃん出演の映画を観てきたけれど、本作が最も自然体な形で演じてたんじゃなかろうか。
友人は居ないし無愛想だしやる気が見れないしで、可愛いあっちゃんを求めると期待には応えていないかもしれん。
しかし、実際に居そうな親の脛をかじって食う寝る遊ぶな1日を繰り返す色気ゼロの女を、あっちゃんは白々しくない柔らかい演技で見事にこなしていた。
そこは褒めてあげるべき点だとは思うな。
元アイドルあっちゃんとしての魅力はゼロだが、女優前田敦子としての魅力は大きく垣間見る事は出来た。

夏が終われば家を出る。
何処に行くのか、何処に住むのか、どうやって食っていくのか。
それは彼女自身がまだ分からないだろうし、鑑賞者にも当然未来が見えてこない。
ただ一つ言えるのは、独り立ちしたら自力で生活をしなきゃいけないて事。
まだまだ歳が若い主人公には希望が十分に残されているけれども、数多くの試練が待ち構えているかもしれない。
それらを乗り越えながら新しい目標と夢を立てる事は可能だから、好きな様に生きて幸せを掴んで貰いたい、そんな願いにも似た気持ちを抱かされつつも、まあ彼女なら何とかするだろうと不安的な感情が一切生まれなかったのは独自の生活リズムを改めて見つめ直し、新しく築こうとする姿勢が最後になってようやく観れたからかもしれないね。

変な名前だけど、まだタマ子で良かったよ。
これがチン子だったら就職面接もされず書類選考で落とされているだろうよ。
いや、まてよ、逆に私が面接官だったらチン子さんの実物像はどんなのか見たくはなるか。
マン子さんでも気になるな。
て、何の話してるんや俺は。

評価:★★★
17/05/05DVD鑑賞(旧作)
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