ミケランジェロ・プロジェクト

THE MONUMENTS MEN
２０１３年
アメリカ
１１８分
サスペンス／ドラマ／コメディ
劇場公開（2015/11/06）



監督：
ジョージ・クルーニー
製作：
ジョージ・クルーニー
原作：
ロバート・Ｍ・エドゼル『ナチ略奪美術品を救え』
脚本：
ジョージ・クルーニー
出演：
ジョージ・クルーニー：フランク・ストークス
マット・デイモン：ジェームズ・グレンジャー
ビル・マーレイ：リチャード・キャンベル
ジョン・グッドマン：ウォルター・ガーフィールド
ジャン・デュジャルダン：ジャン＝クロード・クレルモン
ボブ・バラバン：プレストン・サヴィッツ
ヒュー・ボネヴィル：ドナルド・ジェフリーズ
ケイト・ブランシェット：クレール・シモーヌ



＜ストーリー＞
戦争の経験がない7人の男たちで結成されたある特殊部隊。彼らの任務はナチスが略奪した美術品の奪還だった。

芸術はプロ 戦争はド素人
美術品奪還
プロジェクト

－感想－

戦争にコメディを入れてくるとこんなにも緊張感の欠ける場面になっちゃうものなのか笑。
地雷のシーンなんかモロにそう。
真面目な戦争映画ならハラハラしてしまうんだろうけど、コミカルに描いているからどうせオチもそんな感じだろうと軽い気持ちで観ちゃう。
で、予想通りにそうなる。

しかし、全く笑えない。
ソフト過ぎるんだよ。
悪く言うならば全力でいかず、どれも中途半端。
それはコメディに限らずアクションもドラマもそう。
史実に基づいてきっちりと仕上げたかったんだろうけど、所詮娯楽映画なのだからもうちょっと誇張してみても良かったんじゃなかろうか。
仲間が二人戦死するが、雰囲気そのものが明るいのもあってか流れ的に観てて別段悲しくもならないし、泣けもしない。
一つの出来事として頭の中に残る程度。

戦時中にはそういう部隊があって、秘密裏にそんな作戦をしてたんだね、という勉強にはなったかな。
結局、それ位の取得しか感じる事が出来なかった大きな文字で面白い！とは書けない作品。
こんな映画でも監督の人脈があってなのか無駄に大物俳優がゾロゾロ出ているが、ビル・マーレイの吹き替え声優が昔と一緒てのは嬉しかった。
他は特になし。
内容に興味のある人は観てみては？

評価：★★☆
１６／１２／３１ＤＶＤ鑑賞（旧作）
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レンタル開始日：2016-04-06
メーカー：松竹

オフィシャル・サイト（日本語）