銀幕大帝α

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2017年02月20日 21時26分35秒 | 洋画ホラー
DEADLY VIRTUES: LOVE.HONOUR.OBEY.
2014年
イギリス/オランダ
91分
サスペンス/ホラー
R-15
劇場未公開



監督:
アテ・デ・ヨンク
製作:
アテ・デ・ヨンク
出演:
メーガン・マツコ
エドワード・アクロート
マット・バーバー
サディ・フロスト




<ストーリー>
いつもと変わらぬ週末、正体不明の男に占拠されてしまうアリソンとトム夫妻の家。犯人はロープで緊縛した妻に「夫を愛するように心から俺を愛せ」と脅迫し…。

-感想-

侵入者、旦那に対して中々の鬼畜さ。
指をちょん切り、歯を抜き、お前は家畜だと小便ぶっかける。

てかオメェ何者だ?
ストーカーか?
何故か家に侵入する為の合鍵持っているし。

縛り上げた旦那は非道に扱い、同じく縛り上げた奥さんには言うこと聞かないと罰を与えるが大人しくしていれば料理を振舞ったり、一緒に寝てちょっとした快楽を味合わせたり(なるほど、もうここの時点で飴と鞭による躾や)。

はて、目的はなんじゃろか、てそこに一番の関心を持たされるのは確か。

なのですが、この侵入者、職業が鍵屋なんだわ。
奥さんには「君とは会ったことがある」と言うも、奥さんは覚えていない。
これ、奥さんが侵入者の店に行って合鍵を作って貰えるよう頼んだんだろうね。
ラスト、別の女性客が合鍵作成の依頼をした時に彼女の顔をじっと見つめて不敵な笑みを浮かべて終わるのですが、このシーンだけで侵入者の男が何をしたかったのかがはっきりと分かる仕組み。

実は既婚女性の悩みである夫から受けるDVがこの映画の鍵となっているんですな。
初めは侵入者に不快感を持つけれど、次第に奥さんが日頃夫から暴力を受けているてのが明らかになり、更には夫は不倫していて相手の女性は子を身篭っているという真実を突き付けられる事となり後半では旦那に向けて不信感と嫌悪感を抱くようになっていく。

そう、誰が一番最低な人間なのかってのは、侵入者でも奥さんでもなく、ボコボコに拷問受けていたこいつ!!

アホ面ww

一種の救済を侵入者は仕掛けたて事で、何時までも屑の言い成りになる必要はない、現実を知ってはっきりと目を覚まし、幸せな人生を自分の手で掴め、てのを週末一緒に過ごす中で悟らせたかった、これが侵入者の最終的な役目。
暴力に屈することはないという教えを与え、苦痛なる夫婦生活からの解放をこの侵入者自身が善意で行っている、そういう風なDVに怯える女性にとっては急に現れるから不気味な存在ではあるが間違いなく救世主。

これが切っ掛けで現に奥さんも言われるがままの夫婦生活にピリオドを打つべく怒りの反撃を侵入者が静かに去った後、相変わらず暴力を振るう糞旦那の体に食らわしてましたから。

誰が一番の悪なのか、予想を裏切る善悪ひっくり返した方向転換がナイス。

ふらっと入ってきて、やるべき事をやり終えたらふらっと出て行く。
おい鍵屋、カッコいいじゃねぇか!

いやぁこれ、かなり面白かったな。
尺は90分と短いけれど、もっと短く感じた位で、あっという間に観終えさせてくれた印象はあった。
前置きはなくいきなり侵入者登場で話は始まり、徐々に夫婦の関係性が見えてきた所で、侵入者退場。
そして夫婦間でのけじめをきっちりと着け、侵入者は何者だったのかというそれとなく理解できる描き方でビシッと幕閉じ。
演出・物語部分に驚かされるものが多く、夢中で見入ってしまう好品。
女性が縄縛りされているどエロいジャケットに釣られて借りちゃったが、相当な掘り出しものだった。

今作の夫からDV受けている妻図鑑

気弱な性格のアリソンさん。
しかし侵入者との絡みを経て、彼女は強気の姿勢を生み出していく。
立ち向かう勇気を教えられた事に感謝しているはずだろう。
そんなアリソンさんの裸画像はこの下にて。

評価:★★★★
17/02/20DVD鑑賞(旧作)
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ここからは中学生以下は閲覧禁止だよ。
お尻を観たけりゃ混浴風呂にでも行け!
























【乳房と乳首とお尻の浴槽】へようこそ

かなり乳房は大きいかと。
チラッと乳首が見えましたがピンクでした。

形は悪いが、揉み応えはありそうな肉付きの好いお尻ちゃん。
ムラムラ度(3/5)

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