メキシコ・オブ・デス

MEXICO BARBARO
２０１４年
メキシコ
１１４分
ホラー
R-18＋
劇場公開（2015/08/23）



監督：
イサーク・エスバン
『パラドクス』
ロレット・フロレス
ホルヘ・ミッチェル・グラウ
『ABC・オブ・デス』
ウリセス・グスマン
エドガル・ニト
レックス・オルテガ
ジジ・サウル・ゲレーロ
アーロン・ソト



＜ストーリー＞
メキシコで語り継がれてきた恐ろしい伝説の数々をモチーフに、ホルヘ・ミシェル・グラウ、アーロン・ソト、ジジ・サウル・ゲレーロら、8人の個性溢れる監督たちが描くオムニバスホラー。

－感想－

首斬りの儀式とかあるんだぜ、とちょっぴりメキシコという国の特有さを紹介した序章的オープニング作。



むか～し昔、風な２作目。
エロさ満載。



死人が持っていたタバコを盗んで吸った少女が「姉ちゃんの血を寄こせ」と突然現れた霊に脅されてそれを実行する。
姉ちゃんの生足をゆっくり下から映す所とか、眠らされた姉ちゃんがパンツ脱がされる所とかがエロい。
しかし生理の血ってあんなにも大量に出るものなのかね。
眠りから目覚めた姉ちゃんがその後見た光景とは！？
なんだろうねあれは、意味分かんないね（笑）。



処女喪失を目的にコテージへとやってきたカップルだったが、そこの近くの森に棲む精霊が女を襲い犯して身篭らせる話。
女性の体を縛り覆い被さった精霊が突然ゲロを大量に顔目掛けて吐きかける！
そして森の中に連れ去り、延々とズッコンバッコンしている最中、その後ろでは２人の小人？がダンスをしながら応援。
余りにも長い強姦に小人の一人が腕時計を見て「まだかよ」みたいな態度をする場面は爆笑。
全体的に作りがシュールで面白い。
彼氏の行動がバカ過ぎなのも滑稽。



浮浪者風の男が子供を浚って臓器を抜き取り金に換えている。
けどその男の目的はそれではなく、臓器抜き取られた後の死体を・・・。
グロくて猟奇的でド変態な１作。



メキシコにある有名な観光地「人形島」を舞台にした１作。
ストーリーは長編映画で言うとクライマックスの部分から始まる。
殺人鬼は殺した観光客の体を解体し、鍋でグツグツと煮るのだが何故か一緒に人形や草なんかも入っている。
何かしらの儀式的なものなのだろうか。



自分を酷い目に遭わせた者を黒魔術で生き返らせ殺し、また生き返らせて殺すを延々とループさせていく復讐談。
生き返った者は生前時の記憶が無いので「ありがとう！」と大喜びするも、急に殺されるので大混乱。



女性監督による虐げられた女性が相手の男をぶっ殺しまくる話。
なんとなく雰囲気は『フロム・ダスク・ティル・ドーン』に近い。
女性陣の中には日本人も居たりとかなり多国籍。

結論。
メキシコは相当ヤバイ国。
＆メキシコ女は身体がエロい。

評価：★★☆
１６／０６／１８ＤＶＤ鑑賞（旧作）
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レンタル開始日：2016-02-10
メーカー：キングレコード