激変する未来に向けて、銀色狼の備忘録

遠くない未来、地球も世界も激変すると直感している。愚人は何を考えどう行動していくのか、趣味と生活を含め、その備忘録とする

核戦争時代を生き残る

2016-09-25 17:32:25 | 北朝鮮

北朝鮮が量産中の核ミサイルの概要はノドンミサイルに1Mクラスの小型水爆(ブースト核爆弾)を核弾頭として積んだものにであろうと推測されます。核弾頭に搭載されているプルトニウム239は約5kgぐらい。核ミサイルの数は20-30発。日本向けに使うとすれば約3発程度でしょう。

1M(メガトン)クラスの爆発力は広島長崎型原爆(TNT火薬10キロトン程度の爆発力)のおよそ100倍くらいです。そして、核爆弾は地面に衝突して爆発するのではなく地上約600メートル程度の高さで爆発します。

大まかにこれぐらいが基本知識です。では、米陸軍サバイバル全書に書かれている内容を参考にどうやって生き残るのか考えてみましょう。

ちなみにこの「米陸軍サバイバル全書」はamazonでも購入可能です。https://www.amazon.co.jp/%E7%B1%B3%E9%99%B8%E8%BB%8D%E3%82%B5%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%AB%E5%85%A8%E6%9B%B8-%E6%96%B0%E7%89%88-%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E9%99%B8%E8%BB%8D%E7%9C%81%E7%B7%A8/dp/4890632824

「米軍サバイバルマニュアル」には核兵器から身を守る方法が記されている。
まず最初に爆風とガンマ線を避けること。
洞窟、岩だな、大型の倒木の下などに避難する。
都会なら地下街、トンネル、ビルの地下階などになる。

放射能の危険は最大汚染時の7時間後には十分の一になる。
最低200時間以上シェルターにとどまる。

重要な内容はこれだけです。北朝鮮が日本向けに使える3発の核ミサイルをどこに落とすかは不明ですが最大被害を狙うなら大都市でしょう。その場合地下鉄が最適な避難場所になります。核爆弾は空中爆発なので地下への直接の被害はほとんどありません。また、放射能も7時間で最大汚染時の十分の一になるわけですから、24時間も経てば百分の一以下になるのではないでしょうか。健康人であれば食糧や水がなくとも24時間程度は飲まず食わずでも大丈夫ですから、爆発から1日経過してから地下鉄から脱出し、タオル等でほこりを吸わないようにマスクをして爆心地から遠ざかるように6時間程度(距離にして約30km)も歩けばそこで手に入る水や食料はほとんど安全であると考えても良いでしょう。

簡単に、地下鉄に避難する、24時間とどまる、マスクをして6時間程度歩いて爆心地から離れる、その後、水や食料を摂る。という事です。

核戦争からのサバイバルが必要な時代になったんだなぁ、、、と思うと、感慨深いものがありますね。

 


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