物理系男子が大学でラクロスを始める話。

日々ふとしたときに浮かぶ由無し事をそこはかとなく書き留める。ラクロスを愛する理系大学生のぼやき、どうかご容赦下さい。

「遊び心」

2017-03-20 16:26:19 | ラクロス

   人には得意なこととそうでないことがある。これは誰もが認める事実ではないでしょうか。思考のパターンも御多分に漏れずその一つでしょう。なぜならば、自分の中で得意な考え方というものが必ず存在するからです。

 私の場合、何かをするにあたってそれが「困難を伴うもの」と思ってしまった途端にそれが手を付けがたいもの感じられてしまうのです。読者の方の中には「多少の困難はウェルカム☆」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。私もそんな風に考えることができれば、と思ったことが何度もありました。しかし、高校の部活も受験勉強も、ただ苦しいものとしか考えられなかった私にとって、達成が難しいことにはできれば出会いたくはないのです。

 そんなへたれである私が世にいう「困難」に立ち向かう方法はないのでしょうか?その答えは思考の転換にあるのかもしれません。

 今日の部活の練習ではクリアとライドの練習をしました。クリアとは、ディフェンスが相手から奪ったボールを味方のオフェンスまで展開する一連の動きのことです。ライドはそれを邪魔する動きのことを言います。

 クリアで大事なことは、いかに相手の選手が少ない場所にパスを出すことができるかということ。パスの技術はもちろん、周りにいる選手の状況を素早く察知することが重要になってきます。しかし、実際にクリアをしようとすると、自分の目の前に20人近くの選手が動き回っていて、それを正確に把握するのがかなり難しく思えてきます。パスを出せるタイミングだと思ってパスを出しても、相手チームにつかまってクリアが失敗することもありました。

 なかなかうまくいかずに悩んでしまっていた時、練習を見に来てくださったOBさんからの一言にハッとしました。

 「相手の全体的な動きを魚の群れだと思って、それをいかにボールマンが動かしていくか考える遊び心が大切だよ

 確かに、自分が右にパスを出すと見せかければ「魚の群れ」は右に動いて、左にスペースが生まれるな、とすぐに納得しました。その後の練習では、自分が積極的に動いて相手の動きを操ろうとすることを考え、実行するようになりました。もちろん、上手くいったときもそうでないときもありました。しかし、魚の群れを動かすための工夫を、仲間同士で話し合うのはとても楽しく、それまでの練習よりも積極的にクリアの改善策の話し合いに参加するようになりました。

 自分が上手く事を運びたくても、相手は自分の思い通りには動いてはくれない場合がほとんどでしょう。そんなときは、自分の得意な思考パターンに当てはめられるように物事をとらえなおすことを考えてみるとよいのではないか。これが、私が今日学んだ教訓です。OBさんのアドバイスに納得できたのは、そのアドバイスが的確だったということだけではなくて、「魚の群れ」という具体的にイメージしやすいものに置き換えて考えることができたからだと思います。

 自分には苦手なことだってある。それは認めよう。しかし、苦手なことでも自分の必勝パターンに持ち込める工夫ができれば克服できるかもしれない、と私は思うのです。

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