スカイラインに乗った仙人の徒然草

日本の永世中立国と21世紀ルネサンス提唱。
現在、四国88か所遍路と、西国33か所の巡礼記事を書いています。

スカイラインに乗った仙人の徒然草

2016-11-26 06:16:18 | つれづれなるままに こころにうつりゆく 
  未覚池塘春草夢 
 「池のほとりの揺らぐような春の草に似たはかない夢」とでも訳せば
良いのでしょうか。

 その青春の夢も、布団の中で見る夢も叶えられないことが多いが、
夢を見ない人にはその良さもはかなさも解らない。

 同じことならどちらの夢も見るに限る。たとえそれが満足のゆかない
結果に終わったとしても。

 青春時代から数多くの夢を見ては、その苦くしょっぱい挫折を味わい
今日もまだ春草のような夢を見続けている。

 「仙人の悟り」はまだやってこないのである。これでは仙人の失格かも
知れない。

 俗世間との決別が出来ないで、酒をたしなみ美女を見れば心が揺らぐ
ようなら到底仙人域の入り口にも立てないのではないかとさえ思う。

 いっそのこと、逆戻りをして俗界に立とうとしても、身体の衰えも
進めば世間は受け入れてくれないだろう。

 ここはじっと我慢のしどころかと思い、人生でやり残してきたことを
一つ一つ完成に近づこうとしている。(寂しいかぎりかも)

 世知辛い世間にあって、何をするにもそうたやすいものでなく、毎日の
行動にただ注意をしながら与えられた時間を消化している。

 地域でくすぶっていては息が詰まるし、世間音痴になると出かけてみる。
多くの方々との話の中で一つや二つ知恵をいただいて返ってくるが、全く
他と交わらない人達はどのような生活をしているのだろうか。
また、どのように情報を得ているのかも知りたいものだが、そのような
方との会話もないとなると、それこそとんとわからないことが多くなる。

 今日は、全く次元の違うところに出かけ、多くの人々との交流の中で
沢山の情報をいただきお知恵を頂戴してきます。
 

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