タイの蝶その3
タイの蝶その3 リュウキュウムラサキとリュウキュウアサギマダラ、最初の2枚はリュウキュウムラサキです。
1)リュウキュウムラサキ
青く輝く部分は見る角度によってかなり色が変わります。そのためか、このチョウの輝きは写真でなかなか再現されにくいような。
この写真だと二つしか見えませんが、本当は上の翅にも下の翅にも青い模様があるので、計四つの斑を持っています。でも、それら四つの青い斑全て写った写真だとなんだかただの目玉模様に見えてしまうという。
2)リュウキュウアサギマダラ
いかにも南国らしい翅を持つチョウである。「アサギマダラ」と名が付くが、アサギマダラ属のアサギマダラとは別属である。アサギマダラより一回り小さく、前翅と後翅で地色が同じであることで区別可能である。また、翅の模様も本種のほうが細かい。
食草のガガイモ科植物に含まれるアルカロイドを体内に持ったまま成虫になるので、本種を食べても苦い。それによって鳥に食べられるのを防いでいる。それを知らしめるように緩やかに飛び、人を恐れず近寄ってくることもある。 花に来ることが多く、タチアワユキセンダングサなどで吸蜜しているのを観察できる。
タイの蝶その3 リュウキュウムラサキとリュウキュウアサギマダラ、最初の2枚はリュウキュウムラサキです。
1)リュウキュウムラサキ
青く輝く部分は見る角度によってかなり色が変わります。そのためか、このチョウの輝きは写真でなかなか再現されにくいような。
この写真だと二つしか見えませんが、本当は上の翅にも下の翅にも青い模様があるので、計四つの斑を持っています。でも、それら四つの青い斑全て写った写真だとなんだかただの目玉模様に見えてしまうという。
2)リュウキュウアサギマダラ
いかにも南国らしい翅を持つチョウである。「アサギマダラ」と名が付くが、アサギマダラ属のアサギマダラとは別属である。アサギマダラより一回り小さく、前翅と後翅で地色が同じであることで区別可能である。また、翅の模様も本種のほうが細かい。
食草のガガイモ科植物に含まれるアルカロイドを体内に持ったまま成虫になるので、本種を食べても苦い。それによって鳥に食べられるのを防いでいる。それを知らしめるように緩やかに飛び、人を恐れず近寄ってくることもある。 花に来ることが多く、タチアワユキセンダングサなどで吸蜜しているのを観察できる。