快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

パイオニア S-PM50(D) S-PM30(D)

2016年12月05日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「今日はパイオニアのハイレゾ対応スピーカー『S-PM50(D)』『S-PM30(D)』のお話をしましょう。」
女王「パイオニアでの単体スピーカーは今となっては珍しいですね。」
戯休「しかも懐かしいことに、ピュアモルトスピーカーだったりする。」
司祭「クックック・・・・。 それもここしばらくはお目見えしていませんでしたねぇ。」
戯休「その上、パイオニアが大好きだったバーチカルツイン方式。 盛り込んでくるなぁと感心してしまった・・・。」
司祭「中々におっさんホイホイな感がありますかねぇ。」
戯休「ピュアモルトスピーカーは約10年振り、バーチカルツイン全盛時からは20年近く過ぎてるし、そうなのかもしれない。」
女王「ですが、ピュアモルトスピーカーに関しては、10年程度では今現在おっさんとは限らないのでは?」
戯休「人によっては30過ぎるともうおっさんって話だしねぇ・・・。」
司祭「高校生時分から使っていたとすれば、まだ20代半ばの可能性もありますがね?」
戯休「高校生でピュアモルトスピーカーは渋過ぎんだろ・・・。 そりゃあ居ないとは限らないけど。」
女王「写真を見るに、今回も変わらず良い雰囲気のスピーカーになっていますね。」
戯休「今なら当時より余計に素敵と思えるわ・・・。 黒やら金やらに心躍らされるけど、やはり木は別格というか・・・。」
司祭「その上で音質にも好影響を与えるというのですから、有難い材料ですねぇ。」
戯休「『通常のパーチクルボード(集成材)に比べ剛性で4倍、内部損失で2倍の能力』だとか。 その上できちんと豊かな響きがするそうな。」
女王「有名なエピソードですが、コンクリートでエンクロージャーを作ったら大失敗したという話にも繋がるポイントですね。」
戯休「硬過ぎてもいいことはないけれども、適度な硬さは不要な共振を抑えてくれて有益だからね。」
司祭「バーチカルツイン方式については、懐かしさ云々ではなく個人的な好き嫌いはありますかね?」
戯休「そういうのでの話に関しては嫌いってのが少い方だけど、例に漏れず好きだよ。」
女王「フルレンジも好物なのですし、そうなのでしょうね。」
戯休「実際、個人的に憧れたスピーカーにはそういうの多かったしね・・・。 ツィーターがホーン式の大型も含めてだけど。」
司祭「そこまで含めると流石に収集が付かなくなりそうですがねぇ。」
戯休「今思えば、仮に買えたとしても色々な意味で不適だったわな。 その点、これなら約20万円と約10万円、スタンド込みにしたって+10万円しないんだから、射程距離に入る人も多いだろうな、と。」
女王「全くの初心者には値段的に厳しいかもしれませんが、その次のステージを見据えるのであれば丁度良さそうですね。」
戯休「まぁ折角これだけのスピーカーを出すんだから、パイオニアにはもっと単体オーディオコンポに注力してほしいものだけど、ね。」
司祭「多機能レシーバーも確かに魅力的ですが、シンプルなアンプやプレーヤーもお願いしたいですねぇ。」
女王「いざ開発してもらえれば、十分に魅力的なものが出るであろうという期待が高いだけに、余計にそう思います。」
戯休「AVアンプでも良いけど・・・・サラウンドまでとなると流石に無理だろうからね。 ちなみにふと思ったけど・・・・ピュアモルトエンクロージャーにJVCのウッドコーンを組み合わせるとか、素敵じゃね? 夢のマッスィィィィンじゃね??」
司祭「クク・・・・。 何故でしょうねぇ・・・・地雷臭がしますが。」
戯休「マジで?!」
女王「好きなものに好きなものを組み合わしたとして、相乗効果が大事なものである以上は確実に良いとは限りませんしね・・・。」
司祭「それがスピーカーの難しさであり、面白さですかねぇ。」


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