快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

他人の振り見て我が振り直せ!

2018年02月22日 | 御耳汚しのグダグダ話
戯休「まぁでも驚いたね。 昨日ハイレゾ意識高い系な人の話したじゃない?」
姫「ああ、自分が聴くのはハイレゾだけだって宣う類の方の話ですの?」
戯休「そう、それ。 CDをリッピングしたデータなんて興味ないとか、そういう事を言ってそうな感じの。」
司祭「ククッ・・・。 手段と目的が入れ替わってる感はありますねぇ。 そもそも何が目的かにもよりますが。」
戯休「で・・・俺が常々、唯一敵視している人の話も憶えていると思うけど・・・その人ズバリ、そんな事書いてドヤ?してた・・・・。」
姫「・・・・うわぁ、ですわ・・・・。」
戯休「俺と同じ物を話題で取り上げ、そう仰られてましたよ・・・。 もうここまで自分と平行線だと笑うしかないな!」
司祭「まぁ主殿がそういう考えに対してどうこう言えるわけでもありませんからねぇ。」
戯休「勿論正面切って反論する気もないけどさ・・・。 いやでもそこまでかと、ねぇ・・・ガチで驚いたよ・・・・。」
姫「でも、意識高い系の方は言いそうな台詞ではありますわね。」
戯休「本当にね・・・。 そういう人は自分の意見に反論されると自分の全てを否定された気持ちになるから、面倒だよね・・・。」
司祭「本人は尊重されてるつもりで、実は腫れ物扱いされていることもありますからねぇ。 そこは空気で判断しないと不幸になりますよ、ええ。」
戯休「でも、俺も気を付けないとね・・・。 ハイレゾ目線でCDを馬鹿にされて怒るくせに、圧縮音源に対して冷たいことは否めないし。」
姫「そういえばそうですわね。 車の中で使うAACのファイルでさえ、最後まで難色を示してましたわ。」
戯休「昔、PSPでのMP3再生&FMトランスミッターを車内で使って、気持ち悪くなることもあったからだけど・・・冷静に考えると同じことかもな、と。」
司祭「かもしれませんねぇ。 どの立場から見ているかだけの違いで、ベクトルは一緒の可能性はあります。」
戯休「一応、可逆と非可逆で線を引いてるんだけど、それだってまぁ・・・ねぇ・・・。」
姫「普段AACやMP3で楽しんでる方々からすれば、確実にオーマニ、ウゼェ案件ですわね。」
戯休「・・・だよなぁ・・・・。 どうしても自分で自分を見るとストライクゾーン広めって思っちゃうけど、実際は決してそうではないという・・・。」
司祭「クックック・・・・。 ミニコンを使おうというだけでもアウトでは?」
戯休「スマホにイヤフォンならまだ上等。 下手すりゃ内蔵スピーカーで聴くのが普通、か・・・。」
姫「自分と系統の違うオーディオマニアを、目指す頂が違うんだと理解するだけでは駄目ですわね。」
戯休「そもそも好き好んで山に登るなんて馬鹿じゃないの?という意見こそが大多数なんだろうなぁ・・。 あくまで山は喩えでね。」
司祭「登る苦労と、登りきった達成感、そこで得られる景色は、やった者にしか判らないものと言いますからねぇ。」
戯休「うん、慎もう・・・慎まねばならん・・・・。 俺が好きなものを訳もなく否定されないために!」
姫「気を付けるのは結構なことでしてよ。」
戯休「スマホの内蔵スピーカーで音楽楽しんでも『コンポで聴け』と否定しない・・・・スマホで写真や動画を撮っても『カメラやムービーカムで撮れ』と否定しない・・・・スマホでゲームをしてても『専用機で遊べ』と否定しない・・・」
司祭「・・・・主殿、スマホに何か恨みでも?」
戯休「・・・無いはずなんだが。」
姫「ここだけ聞いてると、普通に宿敵じみてますわね。」


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4 コメント

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Unknown (take)
2018-02-22 21:06:13
今のハイレゾは、そもそもハイレゾで本当に録音してるか不明なところが何とも。
録音やミックスの現場ではいまだにビンテージのアナログ機器が評価高いですし、定番のマイクのほとんどはハイレゾ対応じゃありません。20khzより上の帯域で有効な成分とノイズ成分を判別する技術も今のところは無いはずなので、効果的なのはせいぜい24bit化くらいじゃないでしょうかね?私の知る限りは、製作者側もbit数の方を重視しているように感じます。あと、良録音を強調しようとしすぎて、歌手のリップノイズとかギターのスクラッチノイズ等を拾いすぎた結果、再生機器側のレベルを上げると不快になるような音源もちらほら。
DSDは基本的に殆ど編集できないので(ミックスもエフェクトプラグイン使用もできない)一発録りするしかなく、クォリティの高い音源作るのはそれこそ演奏者と録音者に高度な職人技が要求されます。どうしようもない場合は、いったんPCMに変換して編集して、再度DSDに変換するなんてこともあるみたいですしね。
何事も功罪両面があって、現在のハイレゾは少し商業的な側面が先走りしすぎているように見えます。明確な良さがわかる時期は、ハイレゾが枯れた技術になって使うことが当たり前の環境になってようやくなんじゃないかと個人的には思っています。
まあ、私は結構どんな音質のものでも楽しめるたちってのは大きいと思いますけど。ただ、CDをもはや過去扱いする人たちは、一度制作現場の実態を知るべきとは思いますが。
音楽はその名の通り楽しめれば何でもいいので、押し付けないように注意したいというのは個人的に同感です。
Unknown (青フォレ)
2018-02-22 23:48:47
リッピングに関してどう思うか人それぞれだからなんとも言えないな。
また、出所が確かなハイレゾは凄いよ。
音を出してたらペーパームーンの朝日さんが飛び出して来て「なんかやった?」問い詰められたよ。
そこで、ハイレゾを見直したらしいよ。
だから、ハイレゾは低音がものすごく効きます。(笑)
Unknown (戯休)
2018-02-23 09:09:40
take様、コメント有難うございます!
何と言いますか、完全に私の愚痴になってしまっていて、大変申し訳ありません。
しかもそれにお付き合い頂き、あまつさえコメントまで頂きまして、大変恐縮です。
仰る通り、商業的な側面の先走りは強く感じますね。
とはいえ、とても分り易くアピール出来るポイントであるのも事実ですし、この不景気なご時世、その気持も判ります・・。
ただ、フォーマット上でそうなっていれば音源的にはハイレゾで、再生機能的に対応していればその装置はハイレゾ対応で・・・となってしまうのが厄介なところです。
昔の日記にも書いたのですが、前に音展でハイレゾとそうでない音源の比較試聴イベントがとあるブースで行われました。
その時、担当者が言うほど差は感じられないといいますか、CD相当の再生も相当良かったんです。
聞けば、どちらの音源もスタジオ上でデータ処理したものだとか。
そこで、リッピングしたデータと、配信されたデータの差って、フォーマット以上に作り出された方式の差なんじゃないかと思ったことがあります。
ですから、リッピングに対して出来る限りのことをするという考えは、個人的には支持したいところではあります。
ちなみに私が槍玉に挙げた方は、完全無対策・内蔵ドライブ・iTunesリッピングです。
勿論その事自体は決して問題ありません。
しかし、それを土台に大声でCD品質を貶め、ハイレゾ凄い、違いの判る俺凄い、と騒がれると、心がざわつくんですよね・・・。
それもまた個人の価値観の一つなのだと笑い飛ばせるよう、同じくネットで色々言ってる者の末席に身を置く者として、成長できたらと思います。
Unknown (戯休)
2018-02-23 09:15:47
青フォレ師匠、コメント有難うございます!
まぁいつもの戯言と同じように思ってやって下さい。
それにしても、朝日さんがそこまで反応するレベルですか・・・。
相当凄いことになってますね、車。
自分が聴かせてただいたのは『青フォレ』の頃でしたので、是非今の車の音も聴かせてください。
ところでハンドルネームは『青フォレ』のままでいいんですか?w

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