勝福寺 Gikoohの日替わり法話

山寺の住職、Gikoohが日々感じたことを綴っております。

深い1日

2016-12-24 23:20:33 | Weblog
今日は葬儀があった。御年百四歳という1世紀以上にも及ぶ長寿を全うされ、静かに息を引き取られた。大正、昭和、平成と力強く人生を歩んで来られたおばあちゃんの人生に思いを馳せ、祭壇に向かった。

仏様の供養に香は欠かせないが、Gikoohは供物のなかでも最も重要な意味を持つ香は特に吟味をしている。目前の火舎に沈香を乗せると、滲み出る樹脂と共に香煙がまっすぐ垂直に昇っていく。そしてしばらくすると、幽玄な香りが辺り一面に広がり、葬儀会場が何処であれ、神聖な道場と化す。葬儀の導師作法というのは、故人様を黄泉の国へお送りする重要儀式だから、導師は毎回真剣である。そして所作も去ることながら空間の雰囲気というのはとても大切だ。

さて、本日は電気屋さんに山門の提灯用にと配線工事を施工頂き、とても良い雰囲気になった。
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