勝福寺 Gikoohの日替わり法話

山寺の住職、Gikoohが日々感じたことを綴っております。
(プロフィール用の落款は天野こうゆう僧正さま彫刻)

護摩堂の建立を願って

2017-05-28 22:36:28 | Weblog
毎月28日は不動明王のご縁日。勝福寺に護摩堂はないが、鎮護国家、地域安全、そして人々の所願成就の為に、微力でも役立つならばと本堂内に仮設の護摩壇を設け、毎月修法するようになってから7年か経過している。本堂にはご本尊様や諸仏、お位牌など何かと仏具類も多く、更に畳敷きなので、前後の準備と片付けと手入れに都度気を配らねばならない。

よくデパートの物産展などで様々な店が出店している際に、臨時の調理器具を持ち込んでいるのを見かけるが、現在の勝福寺の護摩供を修す環境はそれと似ているかも知れない。出店されている店舗も地元の家に帰れば、機能的な調理場があって腕を振るっておられよう。

近年、諸外国との関係変化、日本全土の安全の為にも、宗教家は毎日祈りを捧げていると思われるが、Gikoohはなるべく早い時期に専用の護摩堂を建設し、思い立った時に、或いは依頼を受けたらすぐに護摩を修せる環境の実現を願っている。

さて、いつものように境内に出てお経を拝んでいたら、今年初の蛍がGikoohに飛来してきた。あまりに綺麗なので1枚写真を撮ってみた。偶然とはいえ不思議だなと思う。
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