偉そうなタイトルを付けたが、アカデミックなものではなくて、自分自身の本の読み方についてということだ。まず買った本をすぐに読み始めることは少ない。それでも、気になった本は、大概買う。ぱらぱらと見るのか読むのかと言った程度の読み方で本箱に並べる。そして次に本を読みたくなった時に、本箱をザッと眺めて、その時々に気になった本を引っ張りだして読み始める。その1冊で切れてしまうこともあるし、興味が興味を呼んで、関連した内容の本を次々に読むこともある。
これを書きながら、それは本だけに限らないような気がしてくる。ビデオでも録画してすぐに見るなんてことは少ない。録画して、これは残そうと言うものをDVDに落として置いて、何かの時に、確かあんなのがあったはずだと引っ張り出して見始めたら、その関連も含めてどんどん見ていく。
そして、これは前にもちょこっと書いたことがあるが、自分が戯人舎として手がける芝居やショーなども、どうしても、今のことよりも、少し前の、僕にとっての「昭和」と言うことに必然的になってしまう。
去年は弘法大師空海が高野山に真言密教の聖地を開いて1200年ということで、関連本が多数出版されたが、僕は、ようやく司馬遼太郎の「空海の風景」を読んだところだ。
これを書きながら、それは本だけに限らないような気がしてくる。ビデオでも録画してすぐに見るなんてことは少ない。録画して、これは残そうと言うものをDVDに落として置いて、何かの時に、確かあんなのがあったはずだと引っ張り出して見始めたら、その関連も含めてどんどん見ていく。
そして、これは前にもちょこっと書いたことがあるが、自分が戯人舎として手がける芝居やショーなども、どうしても、今のことよりも、少し前の、僕にとっての「昭和」と言うことに必然的になってしまう。
去年は弘法大師空海が高野山に真言密教の聖地を開いて1200年ということで、関連本が多数出版されたが、僕は、ようやく司馬遼太郎の「空海の風景」を読んだところだ。
入ってきやすいですもんね(*^_^*)