ギガドラ狩人魂

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『(ほぼ)全リーダーユニット評価【完全版】』

2009-02-18 04:05:56 | ラストレムナント
wikiの[ステータス上限]ページも参照すると良いです。

<<テンプレ>>
■名前(成長タイプ:~~ 評価:加入時評価⇒育成時期評価⇒終盤評価)
解説/育成指南 等

※Fアーツ=ファイティングアーツ、Mアーツ=ミスティックアーツ
※エマはいなくなるので割愛。
~~~~~~~~~~

■ラッシュ(成長タイプ:平均 評価:○⇒○⇒○)
・オススメスタイル1:盾装備での、[片手カタナ・片手持ち/片手カタナ・両手持ち]のスイッチ。
⇒盾はHP+40%の「高処盾」一択。武器はフラウマローの塔で拾える+3チャンピオン・カタナを強化。
常に盾の恩恵を受けたいなら両手持ちアーツを覚えなければOKですが、火力は下がります。

・オススメスタイル2:槍
⇒DL素材も含めると全武器中最もATKが高い部類の武器を入手できる為。

・オススメスタイル3:両手剣・両手持ち
⇒DL無しでも、強化の容易な大太刀から入り、ディフェンダー、氷の剣、七聖剣と繋いで行ける。

終盤になるとまわりとの火力差が泣けてくる主人公君ですが、「高処盾」のおかげで、アクセサリーと併せればHP3500超えという「それなんてゴール公」が可能になる点で、救われています。
火力はある程度でいいので、耐久力・回復能力を増すような装備を心がけましょう。
また、ラバーソウルなどについている、アクセサリーの「ダメージAPチャージ」は
ラッシュが敵にダメージを与える度に10程度のAPがチャージされるもので、
非常に有用なので活用しましょう。
最終職業は素直に「グラディエーター」がオススメ。
「ホーリーオーダー」は「ラッシュの杖の熟練度が上昇しにくい」というバグによって、
転職自体絶望的らしいです。

「ダヴィッドがもの欲しそうにこっち見てくる」(byラッシュ@氷の剣装備)


■ボルソン(成長タイプ:腕力 評価:◎⇒◎⇒◎)
【修得可能スキル】(Fアーツ/薬草を修得済み)
⇒救助術法(覚えた方が◎)
⇒ポーション(好みで)
⇒ウェポンアーツ「神威突」(グングニル系最終奥義)

【育成方針】
パーティトークは最終武器「ディフレクト・グングニル」のATK200オーバー目当てで、
「やっぱ技でしょ!」一択。ただ、オールマイティでも十分に通用すると思われます。
最終クラスはグラディエーターがオススメ。
彼のために、最終腕力アクセを槍強化系に留めるのも大有りです。
武器の更新時に+値が失われないので、普段から通常攻撃とファイティングアーツの使用バランスを調整して、武器の成長を怠らないようにしましょう。

【評価】
攻撃面では間違いなく最高のリーダーユニットに挙げられるでしょう。
HPも高く、守備面でも優秀な頼れるタフガイ。

敏捷が低いため、インターセプトを取ったりするのは苦手ですが、行動順が遅いことで、味方のロックアップ後に側面や背面に回りやすく、自然と強力な対ボス陣形を敷くことが出来ます。

知力が低い為、救助術法による回復力に不安ありますが、ありあまる攻撃能力を鑑みれば、その程度の不満で彼をベンチ入りさせることはできないでしょう。

■ダヴィッド(成長タイプ:平均 評価:○⇒△⇒×)
【修得可能スキル】(Fアーツ/突撃術法/薬草/ユニークアーツを修得済み)
・救助術法(必須)
・魔片(せっかくなので覚えることを推奨)
⇒魔片は術法ダメージなので、知力寄りの育成ならかなりの攻撃能力を持たせられます。
・エクストラアーツ「エクス・マキナ」「ゲイ・ボルグ」(序盤~中盤は強いです)
・ウェポンアーツ「吹雪」(氷の剣で修得するらしい。術法スキルなので空気は読めてます)

【育成方針】
氷の剣転換時に物理スキルが全滅することも含め、なにげに術法タイプのキャラです。
しかしユニークアーツは物理ダメ依存という…。

平均タイプの知力寄り、というといかにも中途半端ですが、
敏捷が高く、そこそこの火力があるため、序盤は要所要所で活躍できます。

装備志向はどのタイプにしてもどうでもいい感じですが、術法かオールマイティ、
個人的には敏捷アクセのEFFECT(ダメージAPチャージ等)狙いでオールマイティを推します。

【評価】
全体的に、ラッシュを少~し強化したようなパラメーターですが、
最大の相違点は、術法物理複合クラス「ミスティナイト」なことでしょうか。
このクラスは「片手武器の片手持ち」と「突撃術法」にダメージボーナスが付きます。
しかし、周知の通りダヴィット様は両手剣である「氷の剣」を欲しがりますので、
クラスボーナスの物理攻撃力に関する項目が一切無効になります。
突撃術法は、序盤でこそ猛威を振るうものの、最後の最後に必要なアーツとはいえません。
弱くはありませんが、周りと比較するとどうしても…終盤になるほどいらない子ですね。

■トルガル(成長タイプ:腕力 評価:△⇒△⇒○)
【修得可能スキル】(Fアーツ/狙撃術法を修得済み)
・ポーション(お好みで)
・戦術術法(覚えない方が良い)
・エクストラアーツ:ヴァファーレ(かっこいい。育成がうまくいってればけっこう強い)

【育成方針】
知的なキャラと平均的な初期能力から、成長タイプも平均ぽい感じがしますが、
意外と強力な筋肉系物理専修系のキャラです(敏捷はボルソン並)。
ただ、知力も最大75と術法の威力も申し分ない程伸びるので、
術法系コマンドしか出ない場合のガッカリ度軽減に、術法もそれなりに伸ばしておくといいと思います。

装備は技かオールマイティに導くのがオススメ。
育成限界HPが2413と全キャラ中でも群を抜いて高いので、
オールマイティでHPを3000超えを狙ってもいいですし、
技タイプで物理特化させても、まぁ十二分な耐久力を確保できます。
物理タイプの方がもちろん火力は出ます(ただし武器は斧になる)が、
個人的には剣⇒剣で熟練度が無駄にならない平均タイプが理に適っていると思います。
回復アーツが使用できない分、最大HPで貢献してもらう必要もありますしね。

回復アーツが使用できない分、受け皿ユニオンをしっかりと人選し、育成しておきましょう。

【評価】
全般に一級の性能を誇る上にHPにも恵まれ、ルックスもアクションもカッコいい。
しかし、回復アーツが使用できない点が非常に残念なユニット。
トルガルを活かすためには、アスラム兵育成についての広範な知識も求められます。
(初回プレイでは受け皿ユニオンがうまく編成・育成できず、イリーナ衛生隊にいたために、ラストバトル前に「ローションが使える」というだけの理由でノーラと差し替えられるという憂き目を見させてしまいました。)

最終武器は、ATKこそ若干見劣りするものの、「剣(斧)攻撃+5」をメインとサブに装備するため、四本持ち時の威力は通常攻撃からしてかなりのものです。

その為、もう一つ残念なのが、二本持ちのアーツを使用してスタイルチェンジしてしまうことが多いこと。エミーが片手持ちや両手持ちのアーツを使用してしまうこともそうですが、スタイルを選択/ロックできないのは、このゲームの悪法の一つですね。

■パグス(成長タイプ:知力 評価:○⇒○⇒×)
【修得可能アーツ】(Fアーツ/突撃術法/救助術法を修得済み)
・薬草(必須)
・戦略術法(取得推奨。覚えない場合グラディエーターになってしまう恐れあり)
・エクストラアーツ「メガロア」(術法ダメージの全体攻撃。対多数に鬼強)
・ウェポンアーツ「デイジーチェイン」(物理のユニオン攻撃。意外とダメは出ますが、所詮…)

【育成方針】
使っているとなんとなく感じると思いますが、武器がある程度ランクアップすると回避力に長けたユニットになり、それなりに「Dodge」を期待できます。
とはいえ、それが低めの耐久力を補える程でもなく、打たれ弱さをうまく補っていかなくてはなりません。

パーティートークは「術法って奥が深いよなぁ」2回が基本。
ただ、低い耐久力を補う為に、他の二つも十分にあり得ます。
「オールマイティ」では低いHPが補われ(ハードロックFineは十分な性能です)、「やっぱ技」では、術法志向よりも実用的(物理防御力が高く、MATKが同じ)な「ディフレクト・ハードロック」を手にすることができます。ただ、メインで使いながら物理志向に誘導するのはかなり困難ですが。

スキルはとにかく突撃術法一辺倒で、「ブラックアウト」を修得しましょう。
単体1万5000ダメくらいは余裕で出るようになるので、聖平原が一瞬で攻略できます。

配置ユニオンも、このために「パグス+突撃or狙撃術法兵×2」の3人で編成しがちですが、
禁忌術法発動専用ユニオンは、APチャージと耐久力確保のために、4~5人で組むのがオススメです。
安定してブラックアウトが発動できれば、他を削ってもなんら問題ありませんしね。

物理攻撃力が低いのはこのタイプのお約束ですが、専用アクセに「杖攻撃」「両手持ち」ボーナスがついているため、他の術法専修キャラよりは、意外とダメが出ます。

戦略術法を覚えない場合、階位6の「コマンダー」に転職できない為、腕力が53になるといきなり「グラディエーター」になり、術力が弱体化します。戦略術法は必要がなくてもガンガン使って熟練度を稼いでおきましょう。

【評価】
個人的にはかなり好きなキャラクターなのですが、二週目はほぼ控えメンツでした。
回復能力に優れるものの、耐久力が低く、禁忌術法は強力なものの、
「ブラックアウトで楽ができる戦闘」=「行動経験値の稼ぎ所」ですから…。
また、突撃術法の上位スキルは範囲攻撃ばかりで、消費APの割に単体へのダメージ力に欠けるため、
通常プレイでも聖平原攻略後は控え行き濃厚です。

戦略術法の「マジックシールド」「プロテクション」はかけ続けて欲しいくらい便利ですが、コマンド候補に挙がらないこともザラで、システム的残念さに食われてしまっています。

ゲームバランス上、ある時期では、単体攻撃力も鬼で、且つ範囲攻撃という神になることがあります。
ラスボス戦メンバーの育成を考えると、あまり使わない方がいいユニットですが、
そうも言っていられない程に優秀ではあります。中盤までは。

しかしクロノトリガーといい、今作といい、妙にスクエアはカエル好きですよね…。


■ブロクター(成長タイプ:腕力 評価:◎⇒△⇒○)
【修得可能アーツ】(Fアーツ/薬草を修得済み)
・工作術法(不要。雑魚戦では役に立つこともありますが、ボス戦では邪魔になることが多いです。ただし、「グラディエーター」に転職させたい場合は、覚えて使いまくるしかありません)
・バトルトラップ(不要。コンポーネントの所持で調整できるため、覚えてみてもいい)

【育成方針】
パーティートークは「やっぱ技」でないと、「パワー・ブリンガー」を装備せず、残念なことになります。
ただ、折角の高HP(成長限界2568)をアクセサリーで伸ばすことができないのが残念の極み。
斧を振り回すだけの脳筋キャラ(失礼)なので、育成上難しいことはないでしょう。
中盤、回りに比べて武器が微妙になる時期が来るので、長期間控えに入れてアーツを育ててもいいです。

上でも触れていますが、普段「ガーディアン」止まりのブロクターを「グラディエーター」に転職させる為には、「Mアーツ」の使用頻度で「アイテムアーツ」を上回る、つまり、「工作術法」で「薬草」を抜くしかありません。

工作術法を覚えてしまうと非常に邪魔ですが、「パワー・ブリンガー」の「ファイティングアーツ+5」にクラスボーナスの「片手武器・両手持ち+5」「ファイティングアーツ+5」が加われば、火力的にも引けを取らないユニットになれるでしょう。たぶん。

【評価】
二週目はベンチ入りでした。
序盤、ボルソンと並びユニオンに必須と言える程の超性能を発揮しますが、装備スタイルで片手持ちも使用してしまうこと、通常プレイではまずグラディエーターになれないこと、専用装備でアクセ枠が一つ埋まることなどから、得意の火力も次第に陰ります。

また、階位5の「ガーディアン」が最終クラスとなるためなのか、キャラ特性なのか、
「HP回復に余裕を持っていけ」が出難く、ユニオンリーダーとして非常に使いづらいです。

専用アクセサリー「ワンダーバングル」は、厄介な「サイレス/パライズ/ポイズン/カーズ」などが1ターンで治ってしまうという優れもので、ブロクターの所属するユニオンを状態異常から守ってくれます(状態異常を受けた後のコマンド選択時に治っている)。

ただ、このEFFECTはAP系のアクセサリーにもついているので、最上位の「アイドルアミュレット」があれば、ブロクターは「装備欄一つ無駄に潰してるだけの残念装備」になってしまいます(ワンダーバングルは有効ステータスも延長してくれますが)。

と、まぁいろいろと残念な要素はありますが、回復能力以外では十分に優れたユニットですので、メキメキ育っている方は、特に使用をためらうことはないです。

■ロキ(成長タイプ:平均 評価:△)
【修得可能アーツ】(Fアーツ/突撃術法を修得済み)
・薬草(必修)
・工作術法(物理専修にしたいなら覚えない、術法なら覚える)

【育成方針】
物理か術法どちらかに特化させなければ「THE 中途半端」確定なので、
「技」か「術法」どちらかに特化させることをオススメします。
あまりに平均的なため「どちらがオススメ」とも言えませんが、
単体攻撃力なら物理、雑魚戦重視なら術法にするといいでしょう。
まぁ、それでもどちらかと言うならば、HPの伸びが良い物理をオススメします。

パーティートークの効果は「敏捷+3%」と微妙なものなので、
特に時期を考えずに発生させて構いません。

【評価】
ぱっと見物理馬鹿(失礼)ですが、腕力・知力・HP、どこを取っても限りなく平均的なユニットです。
逆に言えば正に器用貧乏で、どこをとっても中途半端なキャラです。
成長限界も低めに設定されており、メイン使いは厳しいユニットと言わざるを得ません。

■ケイドモン(成長タイプ:物理 評価:○⇒◎⇒○)
【修得可能アーツ】(Fアーツ/薬草/狙撃術法/ポーションを修得済み)
・救助術法(必修)
・バトルトラップ(お好みで)

【育成方針】
物理キャラですが、どの強化タイプでも最終武器が変わらないため、
パーティトークでは弱点であるHPの低さを補う目的で、「オールマイティ」がオススメ。
もちろん、「やっぱ技でしょ!」もアリです。

「○○・ノクト」から「ブエル」に持ち替える際に、武器の強化値がリセットされます。
そのため、BR75までは極力通常攻撃をせず、アーツの育成に努めましょう。

ポーションは封印するか、実際に使用すれば簡単に熟練度が上がるので、
資金に余裕があればコンポーネントを買い込み一挙に修得してしまいましょう。

会話イベントは「腕力・知力・敏捷+12%」という驚異的効果なので、
できるだけ最終フラグ立てを先延ばしにして、一気に能力値を伸ばしましょう。

【評価】
見た目も火力も回復力もある万能キャラで、終盤では安定した戦果をあげてくれます。
「ポーション」が「ローション」でない点と、HPが低めなのが難点。
また、狙撃術法が物理コマンドを潰してしまうことがあり、
狙撃術法が範囲攻撃であっても関係ない程物理攻撃力が高いため、
術法系のコマンドがウザイです(ただ知力は70まで伸びます←腕力は119まで伸びますが)。
敏捷も高く、装備スタイルも素早く、行動順が早い傾向にあります。
また、スタイルチェンジが起こらないため、トルガルのようなガッカリの心配がありません。

「ケイドモンのモンは、ドラエモンのモン」(『ダヴィッド・ナッサウ 自叙伝』より)

ただ、本当の強敵と相対すると、HPがないと話にならないこともあるので、
ボルソンと比べると、使わない/控えに落とすことも十分にあり得るキャラではあります。
~~~~~~~~~~
⇒つづく





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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-01-21 13:27:45
素晴らしいまとめをありがとうございます。
非常にわかりやすく助かりました。

一つだけ気になったのが、Wikiだと仲間トークの%ボーナスは、ステータスが上昇する度に毎回再計算されるため、先延ばしにするよりもむしろさっさと終わらせたほうが良いと書いてあったのですが、実際どちらが正しいのでしょうか…