ときどき見ているニッケイネット特集の「勝利への執念」
どれも考えさせられるのだが、その中の清宮克幸氏(サントリーラグビー部監督)が答えている言葉が印象的である。
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組織作りとして重視することは何ですか?
「熱さです。何をやるにしても、熱は絶対に欠かすことができないものです。熱のない組織に、いくら良いものを準備しても、結果が出ないと思います」
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労働組合という組織も、まさにそうなのだと思う。組織内闘争にはじまり、組織を超えた産別運動、組織拡大や署名もしかり。
要求や運動にどれだけ確信を持って情熱を注げるのか。その必要性を仲間に熱く語らなければ、組織を動かし、運動を広げていくことはできないのだと思う。ラグビーはよくわからないが、学ぶことは多い。
「その要求や運動に熱はあるのか」自戒の言葉にしておきたい。