岐阜県議会議員 太田維久(おおた・まさひさ)のblog

再生、飛躍、「政策維新」
生活を支え、生命を守る政治を実現する。

北海道新聞・社説

2008年09月05日 01時30分49秒 | Weblog
卓上四季「福田後継」
(9月3日)

水面に漂う浮草は、夏の盛りに白い小さな花を結ぶ。せっかく咲くのだが、人目に付くことは少ない。〈古池や花萍(うきくさ)の昼淋(さび)し〉(内藤鳴雪(めいせつ))▼福田首相の心中に、似たような思いがよぎっていたか。退陣を告げた記者会見で「目立たなかったかもしれないが、これまで誰も手をつけなかった国民目線での改革に着手した」と強調した。ひっそりとだが咲いていた、との自負はあったのだろう▼根なし草の別名があるのが浮草だ。風に吹かれるまま明日の姿さえわからない。〈つくづくと見て萍にけぢめなし〉(有沢榠りん)。こうした点でも、二代続けて突然の辞任を表明した日本の首相を思わせるものがある▼二人の首相が根なし草だったのは、選挙で信任を得るという「根拠」を得なかったことが大きい。郵政民営化の一点を問うて小泉元首相が多数を得た。その威を借りて、政権運営を進めようとする。自ら審判を求められない状況では、いずれ行き詰まるのは当然にみえた▼自民党の麻生幹事長が、後継総裁になることについて「資格があると思う」と意欲を示した。党の最高幹部が次を狙うのはもっともだ。だがそれは、国の指導者となる「資格」とは次元が異なる▼誰が次の首相になるにせよ、総選挙を経なければ、漂う根なし草の状態は変わらない。国民に根ざす内閣をつくるためには、まず解散して信を問うことが不可欠である。

ジャンル:
ウェブログ
キーワード
郵政民営化 日本の首相 北海道新聞
コメント (1) |  トラックバック (0) |  この記事についてブログを書く
Messenger この記事をはてなブックマークに追加 mixiチェック シェア
« いよいよ解散・総... | トップ | 「本の表紙だけ変... »

コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
庶民の生活がわからないリーダー (宮脇民雄)
2008-09-05 06:30:28
自民党の投げ出し総理を選んだ責任を問いたい。
小泉氏のワンフレーズで最高の投票率を示したのは国民が真の改革を求めたからであった。
絶対多数の衆議院だからまだ勝手なことを言っている。
庶民は、官僚主権を破壊して、無駄使いをやめて、チープガバメントにすれば消費税率はアップしても良いと思っている人が多いのだ。

自民党内での権力争いをしてる時ではない。
いや国会内で権力争いを延々としている時ではない、財政再建を急がねば国が破綻する。
庶民の集団の怒りが爆発する寸前の状況なのだ。




コメントを投稿

 ※ 
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。
下記数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。この数字を読み取っていただくことで自動化されたプログラムによる投稿でないことを確認させていただいております。
数字4桁

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL

あわせて読む