自由と正義のための選択肢

今後の日本の進むべき道を考える政治ブログ

権威主義②

2016-10-17 18:14:25 | 基本理念

権威主義は堕落すると「長いものに捲かれろ」になる。
日本も儒教の一派朱子学が江戸時代の支配的学問だった。
そのせいで権威主義的傾向が顕著だった。
明治維新は幕府から朝廷への権威の移行にすぎず、権威主義は残ったのだ。

ただ、維新を担ったのは下級武士。彼らは現実主義者だった。
明治の元勲たちを権威主義者とは言えまい。現実が見えていた。
その証拠は三国干渉への対応であり、伊藤博文の朝鮮併合反対だった。
朝鮮の英雄安重根は併合推進派だった。だから伊藤博文を暗殺した。

日本が急速に権威主義に傾いていったのはそれ以後だ。
天皇の神格化、皇軍不敗論など精神面から、財閥形成などの経済面まで。
工場、商社、銀行はもちろん政党までも支配下に置き、政治が腐敗。
政治家を操って利益を上げ傘下企業を増やす。財閥創業者が社会を支配。

MERSのとき驚いたのは感染源になったのが三星病院だったこと。
IT以外に重工業、化学、保険、証券、物産、ホテル、デパート・・
現代も韓進も日本人のよく知るロッテも似たようなものだ。
裏金や粉飾決算など政治家や司法関係を支配しているからやりたい放題。

財閥支配は国際競争上の利点は大きい。即断即決で輸出攻勢をかけやすい。
しかし、政治は腐敗し、一般国民の所得は増えないので内需が育たない。
それでも意識は経済大国だから、家計債務は膨らむ一方。
財閥も家計負債も根は権威主義。だからいつまでもバカなことを続けるのだ。

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