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言葉の領域を超えた現実問題

2016-10-08 13:59:33 | World Poli...

比国大統領は「麻薬犯罪人の最後の一人まで殺す」と宣言した。
彼の就任前から自首者が多数。刑務所は禁断症状の人間で満杯。
実際に1日百人以上の麻薬犯が殺されているという噂だ。
これを批判したオバマに対し「地獄に落ちろ」とも言った。

随分乱暴な言葉だし、もちろん自分にはそんなことはできない。
人を殺したことが無い人間にはその恐ろしさは想像の外だ。
ただ、シリアでは政府レベルで殺し合いをやっている。
米国自体、アルカイダやISを狙って殺害行為を繰り返している。

世界の現実を見れば、ドゥテルテをその言葉だけで批判できない。
毛沢東は何百万人も殺し、文化を破壊しても中国の英雄だ。
現在の中国共産党がいくら頑張っても毛沢東を否定できない。
それはそうだ。同じ穴のムジナなのだから。

日本でも瀬戸内寂聴が「人を殺したがる馬鹿ども」と発言し物議を醸す。
ドゥテルテとは逆な意味で暴言だ。趣旨は分かるが、犯罪被害者は憤る。
人の命を尊重することに異議を唱える者はいない。殺人犯以外は、だが。
麻薬犯罪の犠牲者、凶悪殺人の被害者のことをバカ扱いすべきではない。

ドゥテルテの言葉にも寂聴の言葉にも耳を傾ける必要はある。
犯罪者と言えども、やたらと命を奪うべきではないのは確かだ。
しかし、死刑廃止には絶対に反対する。善良な人の命を守るためにも。
言葉は乱暴で賛同はできないが、どちらの言葉も完全否定はできない。

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