今は緩和されてきたが、読売の球界支配はひどいものだった。
巨人でなければ野球選手にあらず、野球ファンにあらず。
なぜそうなった?原因はメディアによる情報支配。
他の球団もだらしなかったが、そもそも報道が偏っていた。
ファン心理というものは興味深い。一体感に伴う代理体験。
応援する球団が勝てば一緒に盛り上がの、負ければ落ち込む。
歓心の無い者には理解できない馬鹿げた行動だ。
ただ、これは正常な現象。趣味や娯楽とはそんなもの。
問題は情報独占に起因するメディアの洗脳。
TV中継は巨人戦のみ。巨人だけが全国的人気を得る。
今は地上波から野球中継が消えた。逆にネットで全試合中継。
所属球団を問わず実力のある選手が相応の人気を得る。
これを見て気付く。メディアが偏向報道をする理由。
メディアの無条件平和主義はファン心理のようなものかも。
ファンは球団がどんなにひどいことをしても贔屓し続ける。
左翼同様、メディアも"平和"となると他の事は目に入らない。
戦前は"愛国"、戦後は"平和"に国民を染め上げたのはメディア。
捏造記事を連発してバレなかった成功体験は忘れられない。
ネット情報で今や市民の方が現実の変化に敏感になった。
焦るメディアは過激化。それが偏向を浮き彫りに。バカだ!