おきうとになっとう

博多に暮らす夫婦のブログ

高度の堅実へ

2016-03-27 00:00:00 | 省察


自分は自分でいい。他人と比べる必要はない。
自分が満足しているならば、それ以上を望む必要はないではないか。
もちろん、欲を言えばきりがない。足るを知った上での満足だ。
最悪なのは。満足の中に他人の要素が入り込むことだ。

たしかに、競争に勝つことからくる満足感は否定できない。
しかし。人生における満足感をそれだけと考えるべきではないだろう。
あの人にだけは負けたくない、というのは強烈な劣等感の裏返しだ。
自信がある人はそんな意識とは無縁だからだ。競争は眼中にない。

自信とは必ず勝つということではない。
自己のアイデンティティについての確信とでもいうべきか。
誰にも長所と弱点がある。いくら頑張っても負けることもある。
自分を知っていれば現実を受け入れ、次のチャレンジに立ち向かえる。

逆に、自分を知らない人は現実を受け入れず、他に責任転嫁するだろう。
虚栄心は自己認識の不足から来る。他人の目が全てということになる。
虚栄心の強い人は、自分を騙し、加えて他人を騙すことにもなる。
ウソを取り繕うためにウソを重ねることで誰からも信用されなくなる。

金も無いのに必要もない高級時計を借金して買うような日本人は多くない。
町には大型車よりも軽自動車があふれている。軽しか買えない訳でもなかろう。
堅実な国民性だ。しかし、これはGDPにとってはマイナス要因だという。
本当に自分の求めているものを知り、それにお金を使う高度の堅実さが望まれる。

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