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「テレンス・リーさん 暴行され重傷 深夜、自転車で帰宅中」(12月9日、毎日新聞)
9日午前0時10分頃、神奈川県相模原市相模原4のJR相模原駅付近の歩道で、近くに住む危機管理コンサルタントでタレントのテレンス・リーさん(45歳)=本名・加藤善照氏=が自転車で帰宅中、擦れ違った男と接触して口論となり、殴る蹴るの暴行を受けた。加藤さんは顔の骨を折る重傷。通行人が駅前の交番に通報し、県警相模原署員が男を傷害容疑で現行犯逮捕した。
逮捕されたのは、同市相模原5、アルバイト、A容疑者(42歳)。同署によると、A容疑者は酒を飲んでおり、「自転車でぶつかって来たから遣った。」と容疑を認めていると言う。
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TV番組で何度その姿を見ても、胡散臭さばかりが感じられるテレンス・リー氏。唯、今回の事件に関しては、彼に同情してしまう。
それにしても、彼の本名が意外に普通だったのには苦笑。又、このニュースを見聞した多くの方が思ったのは、「自分の危機管理はどうなっているの?」という事だったのではなかろうか。TV番組では「相手がこの様に襲って来たら、こうやって対応するのがベストです!」みたいな感じで、自信満々に護身方法を説いていたと記憶しているが。
話はガラッと変わるが、赤星憲広選手(タイガース)の現役引退発表には唯々ビックリ。引退の「い」の字も想像していなかった選手だったので。最初にこのニュースを目にした時は、「何で?」という疑問しか無かった。
今年9月12日の対ベイスターズ戦(甲子園)でダイビング・キャッチを試みた際、過去に故障した首を再度痛めて退場。医師からは「頸椎椎間板ヘルニアの悪化。」と診断されたが、その後に行った精密検査の結果、「中心性脊髄損傷」で在る事が判明。「今後プレーを続けて更に悪化させれば、日常生活にも影響する恐れが在る。」と警告されたのだと言う。
会見では涙を薄らと浮かべ乍ら、「自分が引退するという実感が未だ無い。」と何度も繰り返していたのが印象的だった。「この怪我さえ無ければ、来年もレギュラーで遣って行ける自信は在ったし、今でも若手に負けない気持ちは在る。何時になったら実感が湧くのかも、未だ判らない。」とも。痛みや怪我に対する恐怖心は在ったろうけれど、「身体自体は現役として充分出来る。」という強い気持ちがひしひしと伝わって来て、とても遣る瀬無い思いに。
プロの選手としては決して恵まれた体躯では無い彼が、必死でプレーする姿が好きだった。「怪我を恐れずに、“本能”で1つのプレーに突っ走ってしまう姿」を、自分は高橋由伸選手(ジャイアンツ)と重ね合わせて見ていた事も。
個人的にはボロボロになって辞めるよりも、余力を残した状態で辞めるスタイルの方が好き。でも、赤星選手の場合は余力云々を口にするのも申し訳無い程、体力面“だけ”考えれば「引退してはいけない選手」だと思う。それなのに、引退しなければいけない。その無念さは痛い程判る。
“道半ば”で現役を退かなければならなかった彼には「御疲れ様。」の言葉を送ると共に、「人生はこれで終わりじゃない。選手とは別の形で、今後は野球発展の為に頑張って欲しい。」という思いを伝えたい。
「テレンス・リーさん 暴行され重傷 深夜、自転車で帰宅中」(12月9日、毎日新聞)
9日午前0時10分頃、神奈川県相模原市相模原4のJR相模原駅付近の歩道で、近くに住む危機管理コンサルタントでタレントのテレンス・リーさん(45歳)=本名・加藤善照氏=が自転車で帰宅中、擦れ違った男と接触して口論となり、殴る蹴るの暴行を受けた。加藤さんは顔の骨を折る重傷。通行人が駅前の交番に通報し、県警相模原署員が男を傷害容疑で現行犯逮捕した。
逮捕されたのは、同市相模原5、アルバイト、A容疑者(42歳)。同署によると、A容疑者は酒を飲んでおり、「自転車でぶつかって来たから遣った。」と容疑を認めていると言う。
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TV番組で何度その姿を見ても、胡散臭さばかりが感じられるテレンス・リー氏。唯、今回の事件に関しては、彼に同情してしまう。
それにしても、彼の本名が意外に普通だったのには苦笑。又、このニュースを見聞した多くの方が思ったのは、「自分の危機管理はどうなっているの?」という事だったのではなかろうか。TV番組では「相手がこの様に襲って来たら、こうやって対応するのがベストです!」みたいな感じで、自信満々に護身方法を説いていたと記憶しているが。
話はガラッと変わるが、赤星憲広選手(タイガース)の現役引退発表には唯々ビックリ。引退の「い」の字も想像していなかった選手だったので。最初にこのニュースを目にした時は、「何で?」という疑問しか無かった。
今年9月12日の対ベイスターズ戦(甲子園)でダイビング・キャッチを試みた際、過去に故障した首を再度痛めて退場。医師からは「頸椎椎間板ヘルニアの悪化。」と診断されたが、その後に行った精密検査の結果、「中心性脊髄損傷」で在る事が判明。「今後プレーを続けて更に悪化させれば、日常生活にも影響する恐れが在る。」と警告されたのだと言う。
会見では涙を薄らと浮かべ乍ら、「自分が引退するという実感が未だ無い。」と何度も繰り返していたのが印象的だった。「この怪我さえ無ければ、来年もレギュラーで遣って行ける自信は在ったし、今でも若手に負けない気持ちは在る。何時になったら実感が湧くのかも、未だ判らない。」とも。痛みや怪我に対する恐怖心は在ったろうけれど、「身体自体は現役として充分出来る。」という強い気持ちがひしひしと伝わって来て、とても遣る瀬無い思いに。
プロの選手としては決して恵まれた体躯では無い彼が、必死でプレーする姿が好きだった。「怪我を恐れずに、“本能”で1つのプレーに突っ走ってしまう姿」を、自分は高橋由伸選手(ジャイアンツ)と重ね合わせて見ていた事も。
個人的にはボロボロになって辞めるよりも、余力を残した状態で辞めるスタイルの方が好き。でも、赤星選手の場合は余力云々を口にするのも申し訳無い程、体力面“だけ”考えれば「引退してはいけない選手」だと思う。それなのに、引退しなければいけない。その無念さは痛い程判る。
“道半ば”で現役を退かなければならなかった彼には「御疲れ様。」の言葉を送ると共に、「人生はこれで終わりじゃない。選手とは別の形で、今後は野球発展の為に頑張って欲しい。」という思いを伝えたい。
千葉大4年の女性が殺害され、住んでいたマンションの部屋が放火された事件は、別件で逮捕されていた男(48歳)がこの事件の関与をほのめかす供述をしていますけれど、その中で「(無職の自分は)冷たい世間に放り出された。仕事も金も無い。」と供述しているとか。こういう言い草は、本当に怒りしか覚えない。仮に世間が冷たかったとしても、それで以って全くの赤の他人を殺害して良い事には絶対に成り得ない。「甘えるのも好い加減にしろ!」と言われても仕方無いし、そういう事を平然と口に出来る神経が人として残念に思います。
胡散臭いとはいえ、あれだけの体躯のテレンス・リー氏に、「幾ら酔っ払っていたとはいえ、良くもまあ殴り掛かっていったものだ。」と思ってしまいます。
本当にテレンス・リー氏にとっては災難以外の何物でも無いし、「自分は格闘技の有段者なので、手を出してはいけないと思った。」と我慢した彼は偉い。
怪我の部位が部位だけに、今回の引退は致し方なかったと自分も感じています。彼の躍動的なプレーは未だ未だ見たいけど、それによって半身不随、最悪のケースは生命の危険も在るというのでは、「もっとプレーを見せて欲しい。」と自分は言えないし。非常に残念ですが・・・。
野球関連の記事を良く書いておられるブログを拝見して回ったのですが、タイガース・ファンは当然の事として、他チームのファンからの赤星選手に対する惜別の声が多く記されているのが印象的でした。「小兵と言って良い体躯で、常に直向きにプレーする彼の姿、そして普段の彼の言動に共感を覚える野球ファンが多かったのだろうな。」と、自分は感じた次第です。
対戦相手としては、彼の足は脅威だった。彼を塁に出すと、マウンド上の多くの投手がイラつき出すのが露骨に判ったし、執拗に警戒もしたけれど、それでもスパッと盗塁を決めていた赤星選手。
シーズン中に達成した盗塁数と同じ数だけ、シーズン・オフに車椅子を寄贈していた彼。その総数は301台にも上ったという事ですが、「未だ100個、200個は贈りたかった・・・。」という昨日の彼の言葉には、目頭が熱くなってしまいました・・・。
兄弟が住んでいるマンションの表玄関を出ると、其処は坂道となっているのですが、出た瞬間に坂の上から凄いスピードで走り下りて来る自転車にぶつかりそうになった事が何度か在るとか。夕方以降、無灯火で走り下りて来る自転車には恐怖を感じるとも。以前、自転車に撥ねられて亡くなられたという事故が在りましたが、「自転車も自動車同様に、凶器に成り得る乗り物。」というのをもっと多くが認識して欲しいもの。
タイガースの前監督で在る岡田氏が、「実は2007年に球団を通して(赤星の)両親に一筆書いて貰った。グラウンドに立ったら何が起こるか判らんから、使う方も使えないからな。」というコメントを出されていました。それ程迄に深刻な状態で、あれだけ積極果敢なプレーを見せていたのかと思うと、堪らない気持ちになります。
PL時代にKKコンビの先輩だった清水哲氏は、大学で野球の試合中に頸椎損傷し、半身不随の身に。それを考えると、赤星選手に「もっと頑張って欲しい。」とは言えない自分が居ます。
決して恵まれた体躯では無いのに、常に戦力プレーを忘れない赤星選手は好きな選手の一人だった。それだけに残念で堪らないのですが、当人が何よりも無念な事でしょう・・・。
というよりも、ちょっと肩が触れたくらいで命を奪う事件が最近多くなった気がします。
とても陰険ですね。x±x
赤星選手は、これ以上試合をすると、命の保障もできないというわけで、引退されたそうです。お気の毒ですが、やはり命あっての物だねですよね。赤星選手は統率力がある人物ですからね。きっとこの後も成功されるでしょう。
赤星がランナーに出るだけで、バッテリーが気を使い、リズムを崩しあわよくば降板までさせてしまうすばらしい特攻隊長でした。予想以上に状態悪いみたいですね。阪神の盗塁記録保持者ですし、人柄や人気もあり、阪神の為に今後も貢献してくれることでしょう。
このままだと来年の阪神の盗塁数12球団最低になるかも・・・
自転車って危ないんだよなあ、歩道の自転車って特に。何回かぶつかられそうになって
「この野郎!」と言いそうになったこと多々ありますよ。なんであんなにフラフラ乗るんだろう。視点を定めて乗っていないのかなあ。
で、本題の赤星さん
ホントびっくりしました。何だ今日はエイプリルナントカじゃないぞとちょっと事態を飲み込めなかったです。
今もまだ信じられません。阪神ファンじゃないが本当に悔しい。
ヘルニアは痛く苦しく治りにくい病気ですね。ですから、私はこのたびの赤星引退は、以外には感じませんでした。それよりも、よく、あんな状態でいままで頑張ってきた、というのが正直な感想です。
赤星は大変に人柄が良い好人物です。これからの彼の人生が良いものであることを、願うばかりです。
(痛めたのが首ですから)ことということで仕方がない、それだけに無念さも伝わってきて、本当に残念ですね。
>テレンス氏
どんな状況だったのか聞いてみたい気がします。
しかしあのいかついオッサンにかかっていった
相手は(酔っ払ってるとはいえ)
ええ度胸してるなあ・・・