ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

維持するのは大変だと思う

2017年04月21日 | 其の他

昨日発売の「週刊新潮(4月27日号)」に、「渡哲也さん、一生お恨み申し上げます。」という記事が載っていた。40年間“石原プロ”で働いて来て、常務の位に在ったA氏が先月、突然“”を言い渡されたのだが、其の背景にプロの所属タレントで在り、先月末に相談取締役に就任した渡哲也氏との確執が在った事を、A氏自身が暴露した内容。

 

で、同記事を流し読みしたのだが、要は石原裕次郎氏が立ち上げた石原プロを、今後も残して行きたい。」というA氏と、「石原プロを畳み、同プロの資産を全て、裕次郎夫人で在る石原まき子さんに渡す。」という渡氏との考え方の違いが、確執に到った最大の原因の様だ。

 

当事者でないと、本当の所は判らない。でも、記事のタイトルだけ見ると渡氏が完全に悪者になってしまっているが、内容を読むと渡氏の気持ちも判り、悪者扱いされている事が気の毒な気も。

 

石原プロの関係者によると、渡氏が「石原プロを畳みたい。」という意向を持っている事は事実の様だ。石原プロには申し訳無いけれど、石原裕次郎氏亡き後の同プロは、裕次郎氏の遺産(映像等)を切り売り乍ら何とか彼んとか続けて来た感が在る。先細りという印象は拭えず、同プロの大黒柱として頑張って来た渡氏も、近年の体調の悪さも在って、「完全に追い込まれてしまう前に石原プロを畳み、まき子さんに少しでも多くの資産を残して上げたい。」という思いが在ったのではなかろうか。

 

もう10数年前になるが、小樽市を旅した際、「石原裕次郎記念館」に行った。石原裕次郎氏のファンでも何でも無いのだけれど、基本的にミーハーな人間なので、「話の種になれば。」と思って入館。ステージ衣装とかが飾れていて面白くは在ったのだけれど、入館料が結構良い値段だったし、「余程のファンじゃ無い限り、リピーターは期待出来ないだろうな。自分より上の世代だと、熱狂的な裕次郎ファンが其れなりに存在するだろうけれど、若い世代だと『石原裕次郎って誰?』って感じだろうし。」と思った物。

 

だから、昨年8月に「2017年8月末を以て、石原裕次郎記念館を閉館する。」という発表がされた際には、「矢張りな。」と。施設の老朽化等が閉館の理由と言うが、客足の減りというのも大きな要因だったのではないだろうか。

 

自分は手塚治虫氏の大ファンだが、大分昔に「川崎市に、手塚治虫氏関連のテーマパークを作る。」という計画が持ち上がった際は、「絶対に止めた方が良い。」と思った。“手塚キャラ総動員したディズニーランド擬きのテーマパーク”という、二番煎じどころか三番煎じな感じに危うさを覚えたし、「確かに手塚氏は偉大なアーチストでは在るけれど、だからと言って今後、若い世代の“多く”が手塚作品を読んでくれるかどうか判らないし、其のテーマパークにリピーターとして足を運んでくれるかは、もっと期待薄。」と考えたから。なので、計画が完全に消滅した際は、「良い判断だ。」と評価した。

 

「有名人だから。」というだけの理由で、其の関連施設がずっと維持出来る程、生易しい時代では無い。芸能人及びスポーツ選手関連の施設に限ってだけでも、ミヤコ蝶々記念館は休館状態。森光子一座記念館城島健司ベースボール記念館ジョン・レノン・ミュージアム等は閉館している。

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2 コメント

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手塚治虫記念館 (雫石鉄也)
2017-04-21 09:01:46
手塚治虫記念館は、おりにふれて行ってますが、
http://blog.goo.ne.jp/totuzen703/e/346c68bf251c53f0d2ee771e9429c631
いつ行っても、お客が入っていて、私の知ってる限りでは、ガラガラということはなかったです。
http://blog.goo.ne.jp/totuzen703/e/fb79a7bc11122e854fd17ca04ecd2b83
この記念館、企画内容も充実していて、手塚ファンには楽しいところです。関西に来られる機会がありましたら、訪れることをおすすめします。
>雫石鉄也様 (giants-55)
2017-04-22 00:12:27
書き込み有難う御座いました。今回は、此方にレスを付けさせて貰います。

実は宝塚の手塚治虫記念館に、2度足を運んでおります。訪れたのは共に平日、其れも開館早々という時間帯だったので、訪問者数は疎らだったのですが、雫石様の書き込みを拝見し、手塚ファンとしてホッとしました。

川崎市で計画されていた手塚氏関連のテーマパークは、「手塚キャラを総動員すれば、人は沢山訪れるだろう。」といった安直さが伝わって来る内容で、話が出た頃から懸念していました。ですので、計画がポシャッた時はホッとしたのですが、「新たな手塚ファンの開拓」という点では、複雑な思いが在ったのも事実です。

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