ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

「人間じゃない」

2017年05月12日 | 書籍関連

子供の頃から、ホラー系が苦手。例外的にホラー系の漫画は読み、楳図かずお氏や古賀新一氏、つのだじろう氏、日野日出志氏等の作品は読んで来たけれど、ホラー小説ホラー映画は望んで接したりはしないし、遊園地御化け屋敷に入るなんて真っ平御免という人間だ。

 

ミステリーの世界では、「新本格ミステリー」というジャンルが在る。「館シリーズ」で有名な小説家綾辻行人氏が、「館シリーズ」の第1弾となる「十角館の殺人」で文壇デビューした際、彼の作風をそう名付けたのが始まりとされている。

 

彼がデビューしたのは1987年で、今年はデビューから30周年。そんな彼の、単独名義としては収録だった短編中編小説を1冊に纏めたのが、今回読了した「人間じゃない」。

 

綾辻氏は、ホラー作品も手掛けている。彼の「館シリーズ」は大好きだが、彼のホラー作品は好きじゃない。上記した様に、元々ホラー小説が苦手というのも在るけれど、ミステリーでは生きた“文章の繰り返し”が、ホラー作品ではくどくどしく感じられてしまうのも、好きになれない理由。

 

「人間じゃない」には5つの作品が収録されており、「赤いマント」と「洗礼」がミステリー、其の他の「崩壊の前日」と「蒼白い女」、そして「人間じゃない -B0四号室の患者-」はホラー作品といった感じか。

 

「崩壊の前日」と「蒼白い女」、そして「人間じゃない -B0四号室の患者-」は、全く興味を惹かれなかった。「赤いマント」はまあまあ面白く、「洗礼」に関しては冗長さを感じはするけれど、“作者の当時の心の”が垣間見られる様で、そういう意味では興味深い作品。

 

全体を通して言えば、態々読む内容では無いな。というのが生じな感想。総合評価は、星2.5個とする。

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