小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

グリーンキャンプに参加してーJungle&Surf Camp編(2017バリ旅行記⑥)

2017年09月08日 | 旅行記 バリ
■次女の時と違い、人見知りも場所見知りも全くしない長女の送りは、
何一つ心配しない気軽なものでした(笑)。

いや、うるさ過ぎて人に迷惑をかけないかが一番の心配でした☆

英語が大好きで、
人が大好きで、
下手をすると火星人ともコミュニケーションが取れる自信のある長女(笑)。

日本を発つ前から、
キャンプ終了のお迎えをするまで、
何一つ、彼女に関しては心配していなかったのは、
ひとえに彼女の人柄でしょう(笑)!

送りに行ってからの5日間は、遠出して山岳地帯や西部、バトゥールにも足を延ばしていました。
そして、特に心配しないでお迎えに向かいました。

予想
・絶対別れを惜しんで泣きじゃくっている
・誰よりもパッキングが遅くて最後に残っている
・来て良かったと心底思っている
…この予想は見事にすべて的中しました(笑)!


そんな、お迎え時にはみんなで最後のミーティングをしていて、
長女は話を理解し、英語で発言していました!!
凄いな~!

■彼女の参加したキャンプは4泊5日のジャングル&サーフキャンプ。
次女同様、
ココヤシ登りや、
チョコレート作り、
泥レスリングもやったようですが、
廃タイヤによるアクセサリー作り、
その他にサーフィンやジャングル探検も盛り込んだ濃密な5日間。


しかも5日間、同じ14名の少人数で過ごす濃密な日々は
何事にも代え難い経験になったことでしょう。

長女を置いて、
私たちはバリの山岳部や西部を周っていたので、
彼女の様子は時々アップされるインスタやFacebookで覗いていました。

ずっとやりたかったサーフィンもやれて最高だったようです(*^_^*)♪

投稿された写真を見ても、
関係者に聞いても、
同じ参加者に聞いても、
本人に聞いても、
まあ、なんと楽しそうな様子でしょう(笑)。

異国の地で多国籍な中に飛び込んでも、
言葉の壁はまるでなかったかのように、
長女は圧倒的な存在感で爆発しておりました♡


最終日は仲良くなった友達と文字通り、涙涙のお別れです。
「まだ帰りたくない!」
「ずっとここに居たい!」
といいながら一人残ってパッキングをする長女。(←やっぱり!)


夜遅くまでパッキングすらせず喋りまくっていたらしい(笑)。

お迎えと帰りの玄関に西日が射しこみ、美しい光が射す中、

ようやくグリーンキャンプとのお別れの時がやってきました。

凪穂の行動がいちいち面白くて、大笑いをしながら
仲良くなった先生たちとも別れを告げて、
一路、ウブドへ向かいます。

その時の車内で長女は泣きながら私達に心からの感謝の言葉を言ってきました。
大人に言わされるでもなく、自分から言ってきた謙虚な感謝の言葉。

親としてもとても嬉しく、
ああ、このキャンプに参加させて本当に良かったと思いました♪

彼女をひとつ大きくしてくれたと同時に、
親としての私達も成長させてもらったと感じました。


■去年からニュージランドのホームステイ、
今年はバリでキャンプ。
そして日常が母島の生活。

夏休みは大した旅行もせず、
ただひたすら友達と遊んでばかりいた僕の小学校、中学校時代。
僕の中学時代には想像すらできなかったことを経験しまくっている娘たち。

長女が母島を経つ2年後、どういう進路を選ぶのでしょうか。
僕は高校に行くのがすべてとは思ってないし、
見学しなかった学校を選んでもいいと思うし、
外国の学校を選んでもいいと思うし、
無難に父島の小笠原高校を選んでもいいと思っています。
学校に行かず、働いて、旅をするのもいいと思います。
ただ、家からは巣立つことはしなければいけないと思っています。
そして自分で生きていく力を身に付けなければいけません。

その先、どうなるか分かりませんが、
彼女が色んな選択肢を自由に選べる様に、
自分らしく生きていける様に、
自分の力で生きていける様に、
私たちは親として色んな経験やきっかけを作ってやれればと思っています。

少なくとも今の長女はこのままどこに羽ばたいて行っても、
まあ大丈夫なんじゃないかと思っています(笑)。

それは、彼女の持つ、一流の生きていくセンスが輝いているからです(頭脳ではないっw)♪





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