Prosciutto e formaggio ... e calcio(仮)

イタリアのサッカークラブ・パルマを応援する方向にはあったブログ

Mercato(096:Luglio-Luglio 01-16、M.Scavone)

2016-10-23 10:23:10 | パルマ・移籍関連16-17
▽7月第2週から7月第3週までの移籍関連の発表・情報・噂・発言などのまとめ。
その16。

== 7月第3週・中盤(4) ==
Veneziaメディアにて、Filippo Inzaghi(Allenatore - Venezia)
今季に向けて- Tacopina(Pres. - Venezia)Perinetti(DS - Venezia)は私の全ての希望に応えてくれた。ここからは
私の領域になる。まずはまとまりのある集団を作ること、それは勝利のために重要な要素の一つだね。勝利には一定の
重圧も必要だ。今季のLega Proは"Serie B-2"と呼んでもいいほどレベルが高いが、その中で良い結果を残したいと
思っている。Parma・Livorno・Alessandria・Padova・Modena…右を見ても左を見ても名門クラブで信じられないほどだ」


その他メディア 「今季のAllievi NazionaliではLucarelli(D)の息子・Matteoがプレーすることになる」

Stefano Morrone(Allenatore - Parma/Allievi Professionisti→Parma/Berretti)
今季のPrima Squadraについて- 新しく入ってきた選手はみな確かな実力を備えた選手で、Societaが“大物”の
獲得を目指しているのも知っている。ただLega Proは簡単な世界でない。『昨季と同じように』などと考えていれば…」


"Sportitalia" Mariga(C - Latina→svin.)はLatinaとの再契約で合意に達したようだ」

Luca Carra(Direttore Generale - Parma1913)がParmaメディアにて
AONとのメインスポンサー契約について- 今回のAONとの契約は私達が良質な仕事を続けていることの証明になる」
Sansoneを巡る一件について- Parmaは一切傷を負っていない。Sansoneは数ある候補者の一人に過ぎなかった」


その他メディア 「Materaの存在が浮上してもなお、Nunzellaの獲得に一番近い位置にいるのはParmaで変わりない」

Spal公式発表 「SpalはMeret(P - UDI)を"prestito"の形式で獲得した」

"Eurosport"にて、Nevio Scala(Presidente - Parma1913)
高いカテゴリーでプレーする、Parma加入を選択しなかった選手達について- いかなる選手にもParmaが加入を強いる
ことはない。ただ、“知性を備えた選手”はParmaを選ぶ。それはParmaが直ぐにSerie Aに到達すると知っているからだ」









▽移籍関連談話
7月第3週半ば頃に行われたM.Scavone(Centrocampista - P.Vercelli→Parma)の加入会見より。
Parmaへの移籍を決めた理由について- 交渉に当たったParmaのDirettoriから、彼らが心から僕の獲得を目指して
いることが伝わってきたからです。またその姿勢から彼らが仕事に真剣に取り組んでいることも分かりました。自分がここに
いられることを嬉しく思っています。いまは大きな目標を掲げる、大きなクラブの一員になったと実感しているところですね。
今季のParmaは“Lega Proでの優勝”を目指していますが、それを達成出来るかは僕を含めた選手達の働き次第です」

自身の役割についてを- フィジカル能力の傑出したMezz'ala…ではありませんが、及第点くらいには備えていると思って
います。細身であって筋肉質ではないというだけです。得点のパターンは幾つか持っていますし、また戦術的な部分では
状況を的確に読んで行動出来る選手だと自負しています。もっとも評価を下すのは僕ではなくTifosiなので、彼らからの
良い評価を得られるようにしたいですね。過去にはSquadraの事情でplaymakerとしてプレーしたこともありますが、それは
自分本来の役割とは言えないものでした。ただ、Squadraに必要とされるならどんな役割でもこなすつもりでいますので」

あなたは数年前にParmaに所属したM.Parolo(C - Lazio)に似た特長を備えているようだが- 特長が似ていると言えば
そうかも知れないですが、先日まで開催されていた"Europeo"でもセンセーショナルな活躍を見せていた選手との比較は
僕の望むところではありません。謙虚な気持ちで良いプレーを目指すのみです。Lega Proで優勝するクラブとは“チーム
スピリット”で戦うものですが、そうした要素はここには既にあるように思います。また優勝するためには強い気持ちで戦う
こと・抜け目なくプレーすることが必要になります。全ての試合に“戦場に赴くような気持ち”で臨まなければなりません。
技術的な部分ではParmaにはこの段階でも十分なものが備わっています。これはCampionatoで僕らの利点になります」

あなたにはSerie BではなくLega Proのクラブでのプレーを選択出来たのでは- Serie Bで通用しなくなったのでも、その
世界に飽きたのでもありません(笑)P.Vercelliとの契約はあと2年残っていて、それを静かに全うすることも出来ましたよ。
ただ僕はこの夏にParmaから熱心に移籍の打診を受け、彼らのプロジェクトに魅力を感じました。2人のDirettori(※前半
部分で説明していなかったが、これはL.Minotti-Resp. Area Tecnica-A.Galassi-Direttore Sportivo-のことを指している)

長い間僕のことを追いかけていたようです。彼らからは高い評価を示されましたし、それはポジティブに受け止めています」

話を続けて- Parmaでは『選手達の関係性は調和が取れていて、誰もが一生懸命に作業に取り組んでいる』…と
感じています。多くのTifosiの前で素晴らしい結果を残した昨季の"gruppo"に良い形で溶け込んでいこうと努力をして
いるところですね。ただ、昨季の成果か過去のものでもあります。今季Parmaが戦うのはLega Proで、真剣に優勝を
目指しているのは僕らだけではない…という事実を理解する必要があります。Serie Bへの昇格を勝ち取るのは決して
簡単なことではありません。特に今季のLega Proは例年以上の競技水準に達することが想定されているわけですから」

新しい同僚達については- 全てではありませんが、ある程度の選手は知っています。M.Coly(Difensore - P.Vercelli
→Parma)
などは過去に同じクラブでプレーしたことがありますし、対戦相手として同じ試合に出ていた選手もいますよ」


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