Prosciutto e formaggio ... e calcio(仮)

イタリアのサッカークラブ・パルマを応援する方向にはあったブログ

Commento!(R.Musetti 2/2、H.Miftah、A.Melli 1/2)

2016-10-23 23:23:23 | パルマ・談話関連15-16
▽昨季第10節関連談話・その03
10月第4週半ばのR.Musetti(Attaccante)へのインタビューより。後編。
Forli戦(※第9節)は90分間をPanchinaで過ごしましたが、仲間達のプレーはどう映りましたか?- Parmaには得点が
欠けていただけだ。対戦相手はまず何より守備を固めてくる。Forliとの試合でもチャンスは作れていたし、正しくRigoreが
与えられていたなら結果は違っていたはずだ。敢えて言うなら、Parmaは攻め急ぎ過ぎたかな。それは勝利を目指すが
故の焦りから来るものだ。Serie Dであっても、そしてParmaの名前を背負ったとしても、そう簡単に勝てるわけではない」
Campionatoはまだ1/4程度が終了したに過ぎません。3日後にはLentigione(※第10節)との試合が控えていますが、
この先首位の座を争う上でもっとも警戒すべきクラブはどこになるでしょうか-
Forliの組織力は日曜の試合でも示されて
いたが、AltoVicentinoの方がよりコンパクトに戦うし、技術レベルも非常に高い。優勝争いは終盤戦までもつれることに
なるだろう。Lentigioneのことはよく知らない。『かなり攻撃的なスタイル』とのことだが…まあ日曜に対戦すれば分かるさ」

11月15日…カレンダーには印をつけていますか?- いいや、つけてない。San MarinoはParmaに来る前の3~4ヶ月を
過ごしたクラブで、こうして再会出来ることを嬉しく思っているが、俺もプロフェッショナルだから。Parmaのために全てを出し
尽くすのが当然だろう。San Marinoで良い時間を過ごせたことは触れておくべきだとしても、現在はParmaの一員だから」
同僚についての質問です。あなたが不在の間に特に決定力を発揮していたのがY.Baraye(Centrocampista)でしたね。
彼とはPre-campionatoで一緒にプレーしていましたが-
彼はこのカテゴリーでは文句無しの才能の持ち主と言っていい。
コンスタントに活躍出来るようなら今頃はSerie Bにいたはずだ。得点能力も運動能力も備えていてプレーの質は高い。
後は継続性だ。それが掛けていなければ彼はSerie Dでプレーしてはいない。本人もその事はよく認識していると思うが」

Coppa Italiaで活躍したM.B.Sowe(A)にも関心が集まっています。彼はライバルですか?- そうは思わないな。俺達は
それぞれ全く異なった特長を持っている。フィジカルも違えば経験値も違うんだ。経験、という点では彼は“赤子”のような
ものだね。学ぶことは数多いが、日進月歩で進化を遂げることも可能だ。俺は彼をあまり構ってやるべきではないと思う。
それはつまり過大な責任を背負わせない方が良いってことだ。Parmaの周辺には数多くのメディアや10000を超える数の
Tifosiが存在する。それだけでも十分な圧力さ。才能はあるんだ、適切な環境さえ与えれば勝手に育ってくれるだろう」

一つ気になるのは"calci piazzati(※セットプレー)"のことです。Pre-Campionatoではあれだけ猛威を振るっていたのに、
何故公式戦では得点に繋がらないのでしょうか?-
難しい質問だ。Angolo(=CK)やPunizione(=FK)から得点をする
力はあると思う。特に膠着した状況下では有効な手段だ。Pre-CampionatoでParmaは誰も知らない新しいやり方を
やっていたんだが、Parmaの試合はテレビを始め様々な媒体で大きく取り上げられるだろう?つまり対戦相手にとっては
研究材料がたっぷりあるというわけだ。だから点が取れなくなった責任は俺達じゃなくて"SKY sport"にあるんだ!(笑)」




10月第4週半ばにラジオ出演した際のH.Miftah(Attaccante - Lentigione)の発言より。
4日後のParma戦に向けて- 俺はここまでに7点を挙げている。"Classifica cannonieri(※得点ランキング)"では1位だ。
この流れをParma戦でも続けたい。日曜の試合は誰にとっても歴史的なものであり、とてもわくわくするような試合になる。
Lentigioneは今季昇格したばかりだが、今のところはうまく行っているしこれを続けていきたい。まずはSerie D残留を決める
こと。そこから先は自分達次第だろう。Lentigioneには24人もの優れた選手達がいる。Rosaは充実していると言っていい」

話を続けて- 試合ではA.Lucarelli(Difensore)L.Cacioli(D)との勝負になる。彼らは経験豊富で、得点を挙げるには
少しのミスも許されないね。自由にプレーさせてくれると思ってはいないが、俺・A.Mezgour(A - Lentigione)A.Chiurato
(〃)
の3人なら僅かな間隙を突くことは可能なはずだ。Mezzolara戦(※第9節、MEZ 0-0 LEN)ではRigoreを失敗して
しまった…。もしあれを成功させていればParmaとの勝点差は今より2つ少なかった。悔しさを日曜の試合でぶつけたい」
優勝争いに向けて- 熾烈になってくるのはこれからだ。San Marino・D.Rovigo・Forliくらいまでは可能性が残っている。
彼らは少し出遅れたが、これから浮上してくるだろう。それでも本命がParmaなのは動かない。彼らは一歩抜けている」




10月第4週後半のA.Melli(Ex Team Manager del Parma)の談話より、前編。
Serie Dからその第一歩を踏み出したParma1913について- 彼らは灰の中から生まれたクラブです。全ては失われて
しまいましたが、苦々しい話題ではなく純粋な競技面の話題でParmaの名前が語られるようになることを願っています。
もっとも、新しいクラブの目標は“単なる再生”ではありませんよ。彼らが値する場所まで戻ることが真の目標になります」

N.Scala(Presidente)M.Ferrari(Vice Presidente)について- Scalaを“新しい顔”に選んだのは適切であり、賢明な
選択でもあると思います。FerrariもCittaからの関心を巧みに集めるなど良い仕事をしていると言えるんじゃないですか」
L.Apolloni(Allenatore)とL.Minotti(Resp. Area Tecnica)については?- この両名の起用もまた適切な選択でしたね。
彼らは常にParmaへの大いなる愛を示していますし、また現役時代はクラブに栄光をもたらした“功労者”でもあります」


コメントを投稿