仙台七夕まつり(6~8日)の前夜祭「第45回仙台七夕花火祭」(仙台青年会議所主催)が5日、仙台市青葉区の西公園周辺などで開かれる。ことしのテーマは「結ぶ~想(おも)いをつなぎ しあわせな未来へ~」。昨年と同じ1万6000発が3部構成で打ち上げられる。
打ち上げは午後7時~8時半。仙台市地下鉄東西線の工事に伴い、打ち上げ場所を昨年までの広瀬川河川敷から約400メートル南西の東北大百周年記念会館敷地内に変更した。打ち上げ場所が従来より約20メートル高くなり、これまでより広範囲で花火が楽しめそうだという。
例年の仲の瀬橋に加え、旧打ち上げ場所に近い仲の瀬緑地運動広場に有料観覧席を新設。無料観覧席は昨年と同じ川内追廻の市臨時駐車場に、仙台二高グラウンドを加える。
当日は午後2時から西公園で在仙アイドルユニットや市内の高校生による歌、ミュージカル、太鼓演奏などのステージイベントを開催。午後6時半からは立町交差点歩道橋で花火祭のカウントダウンイベントがある。
荒天の場合は9日に延期。5日開催の可否は同日午後5時に決める。