大峰正楓の童話・恐怖小説・写真絵画

☆奇妙な恐怖小説群
☆ghanayama童話
☆写真絵画鑑賞
☆日々の出来事
☆不条理日記

日々の恐怖 7月16日 認知症と幻覚(1)

2017-07-16 18:46:56 | B,日々の恐怖





  日々の恐怖 7月16日 認知症と幻覚(1)




 認知症によっては、本人にはハッキリとした幻覚が見えるらしい。
誰もいない部屋の隅を指差して、

「 子どもがいる。」
「 動物がいる。」
「 トイレに知らない女の顔がある。」
「 (何十年も前に亡くなった)親や友達がそこにいる。」

とか言い続けたりする。
それでも、全くの幻覚ではない場合もある。
 ある施設でセンサーとかまだ無い時代、認知症のお婆さんが、

「 夜になるとお雛様が来る。」

と毎日訴えるので、幻覚なのかどうか確かめようと、スタッフが夜勤の見回り時間以外に監視していた。
 すると見回りが終わって少し経った時刻に、別の部屋のお婆さんが起きだして、あちらこちらの部屋に行って、ベッドで寝ている別のお婆さんたちを覗き込んでいた。
派手な模様の毛布を羽織っていたから、お雛様みたいな衣装に見えたようだ。














童話・恐怖小説・写真絵画MAINページに戻る。
 大峰正楓の童話・恐怖小説・写真絵画MAINページ



ジャンル:
超常現象
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 日々の恐怖 7月13日 歯医者 | トップ | 日々の恐怖 7月18日 認... »
最近の画像もっと見る

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。