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武満徹

2016-10-12 17:05:07 | 日記
このところ武満徹が取り上げられている番組を見る。なにかあるのかな。
ずいぶん昔になるが、テレビだかラジオだかから流れる、オーケストラと尺八と琴を聞いた。なかなかいい、と急いででその曲の名を調べた。曲の名は「November Steps」作曲者は武満徹。それが武満徹の作品を聞いた初めだったと思う。以来、積極的には聞いてははいないが、作品が演奏される度に気にかけて聞いていた。

ギタリストの荘村清志さんがゲストで出ていた。私も若いころクラッシクギターを習っていたので、荘村さんのことはよく知ってる。荘村さんは武満にギター曲の作曲を依頼したのが始まりで、親しくしていたそうだ。荘村さんのアンコール用にとアレンジしてくれたのがビートルズナンバー。と、いってヘイ・ジュード」を弾いた。その時はピント来なかった。その後、なんども武満編曲の、このビートルズナンバーを聞く機会を得た。何度も聞くうちに、いいなと思うようになった。題名のない演奏会でも武満が取り上げられていた。二人ののギタリストによりビートルズナンバーはじめ映画音楽などが演奏されていた。その一人鈴木大介さんのビートルズナンバーの演奏、彼のCDを買ってみよう。ビートルズナンバーは4曲アレンジしいるそうだ。

その番組で最後にカウンターと紹介された男性が谷川俊太郎の詩に武満が作曲した「死んだ男の残したものは」を歌った。カウンターってカウントテナーのことかな、ソプラニスタトは違うのかな?歌はとてもよかった。この曲は知らない。そこでYoutubeで探すと大勢の人が歌っている。かなり有名な曲だったんだ。よし、この曲を覚えよう。歌詞はすぐ覚えられたが、節は単純そうだが結構難しい。日ごろ歌うことがないので音が外れるし、ぶれてしまう。「Papasan、一緒に覚えようよ」と誘った。Papasanの方が訓練してるから、音のぶれは少ないだろう。でも私が歌っているのを聞いて、「mamasan、全然外れているよ」なんて批評はしてくれるが、一緒には歌わない。毎日音を外しながら、悪戦苦闘している。

調べるとベトナム戦争さなか反戦集会のために谷川俊太郎が書いた詩で、バリトンの友竹正則さんがうったったそうだ。そんな古いものだったんだ。


死んだ男の残したものは
ひとりの 妻とひとりの子ども
他には何も残さなかった
墓石ひとつ残さなかった

死んだ女の残したものは
しおれた花とひとりの子ども
他には何も残さなかった
着もの一枚残さなかった

死んだ子どもの残したものは
ねじれた脚と乾いた涙
他には何も残さなかった
思い出ひとつ残さなかった

死んだ兵士の残したものは
こわれた銃とゆがんだ地球
他には何も残せなかった
平和ひとつ残せなかった

死んだかれらの残したものは
生きてるわたし生きてるあなた
他には誰も残っていない
他には誰も残っていない

死んだ歴史の残したものは
輝く今日とまた来るあした
他には何も残っていない
他には何も残っていない
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