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しめはカッシーニだ

2017-09-21 23:05:16 | 日記
野次馬だから街頭演説を聞きたいものだと、窓は開けてあり、時折選挙カーからの声がするとのぞくのだが、声はしていても、私の耳では聞こえない。まだ中盤だから遠慮して音量を絞っているのかもしれない。街頭はお買い物客が来る時間帯を狙っているので昼間は選挙カーすら聞こえない。ここら辺は空き家ばかりの限界集落地帯だから敬遠されているのかも。まぁ、あの内容もない、うるさい連呼が来ないのはいいけれど。街頭演説をする人が増えたのかもしれない。ならうれしいことだが、どうなんだろう。

クリームチーズが届いたので開けると、新しいのは柔らかくておいしそう。で、アイスクリームの予定を変更してレアチーズをつくった。昨日、外に出たついでに生クリームを買ってきておいたから。うん、美味しい、美味しい。ソースは何にしよう。ブルーべりの甘煮があったな、あれをソースに仕立てようかな。

夜、コズミックフロントを見ると「ありがとう、カッシーニ」と銘打って、カッシーニのグランドフィナーレの速報をやっていた。1997年にホイヘンスを搭載したカッシーニは打ち上げられ、スウィングバイで加速して、それでも7年の歳月をかけ土星の軌道に到着。土星及び土星の衛星のデータを送ってくれた。私も喜んでそれを眺めていた。ホイヘンスは切り離されてタイタンに軟着陸。タイタンの地上の様子を送ってくれた。カッシーニから送られた膨大な写真とデータ、これからその分析が行われるのだろう。そして9月15日、土星の大気に消えたカッシーニ、スタッフたちは抱き合って成功を祝っていたが、20年もの長きにわたり付き合ってきたスタッフの心はさぞかし万感の思いがあったろう。私だって、カッシーニからの信号が途絶えたときは、心痛んだ。
コメント
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