江口又進堂に行きました。いつものように、ガルパンコミックスの新刊がずらりと並んでいました。こういう売り方が出来るのも、全国からガルパン巡礼が集まってくる場所だからです。他の書店には出来ない芸当です。
この日も数人のファンがたむろして江口さんと会話を楽しんでいました。内容的には他愛のないものばかりで、要はおしゃべりが楽しめれば良い、ということでしょう。
カノウヤに立ち寄りました。いつものようにカツサンドを購入し、店内にて女将さんと会話しながらいただきました。
このお店では、珍しく公式オリジナル缶バッジの案内を戸口に掲示しています。これについて女将さんに訊ねたところ、「ファンの方がそうして欲しい、って言うもんだから案内出してるの。でもバッジは切れかけてるし、夏に限定で三つ目を出す予定だからね、案内も替えないとねえ」と笑っておられました。
第三弾のバッジは、冷泉麻子になる予定で、既に申請して審査も通っているそうです。限定、というのは、デザインがアイスであるから夏だけ、ということだそうです。
お馴染みの「和久」に立ち寄って昼食をいただきました。海野さんに挨拶した途端、「実は星野さんのブログのフォロワーさんが来てるの。ほら、前に話したでしょ、星野さんのブログ読んでここに来てくれた方なの。紹介させてもらっていい?」と言われました。
それでその方に紹介して貰い、挨拶を交わしました。千葉県から時々家族同伴で遊びに見えられる方だそうです。私より若い方で、体幹が引き締まっている感じなので、日常的にスポーツをされているのかな、と思いました。下肢がガッシリしているので、たぶん自転車だろう、と考えました。
その後、少し話をしました。この方とは、後の街巡りの途中でもお会いしています。
今回は、上図の焼魚定食を、鮭でリクエストしていただきました。
これですよ、これ。鮭が大好きですので、これで幸せ一杯になります。
お吸い物も良いですね。味が本当に良くて何杯でもおかわりしたいぐらいです。
食後に、ブロンズの付近を通りました。この日も行列が出来ていました。劇場版公開以降に大洗へやってくる巡礼ファンは、どういうわけかこのお店に集まる傾向があるみたいです。他のお店へ行くという選択肢を持たないのでしょうか。
女将の打田さんは、相変わらず一人で切り回しているようです。ものすごく大変だろうな、と察します。常連ファンは皆、かかる状況を心配して店に行くのを遠慮しているようですが、新規巡礼の人々にはそういった配慮が微塵も浮かばないようです。
山戸呉服店では、模型サークルの知人に頼まれていた継続高校タオルを購入しました。人気の品だそうで、売り切れ寸前でした。
最近は継続高校チームの人気がすごいようで、出会った巡礼の何人かが継続チームのファンでありましたが、私自身はドイツ機甲師団・・・いや黒森峰女学園チームのファンですので、継続高校チームに関しては他校チームの一つ、という程度の認識のままです。
辻のスルガヤ薬局は、建物の解体も終わって敷地は綺麗に均されていました。建て替えて新たになると聞きました。それまでは近くの仮店舗にて営業しているそうです。
日野屋石油店に立ち寄りました。この日は定休日でしたが、ミッコはドア内側に居て外からもよく見えました。
こちらのお店の新オリジナルグッズ、継続高校チームの軍手3種セットです。これも模型サークルの知人に頼まれている品ですので、明日にもう一度立ち寄って購入しなければなりません。
私自身は、ドイツ機甲師団・・・いや黒森峰女学園チームの軍手が欲しいです。どこか製品化していただけませんかね・・・。 (続く)
しかしブロンズさんはいつも行列なんですねぇ、やはりなかなか行けない人にとっては必ず行きたい場所であるような気がしますから良い混雑解消方法があれば良いんですけどなかなか難しそうですねえ
去年まではこんな混雑どころか、空いているのが普通でしたから、劇場版公開後の新規巡礼の激増ぶりがよく分かります。
ブロンズさんは、ガルパンメニューで客を呼んでいる分、
皆が押し寄せるのは当然のことだと思います。
呼んだ側の対応として、混雑が予想される時は人手を雇う、整理券を配る等が必要なのではないでしょうか。
和久さんで紹介させて頂いた時のことを思い出すと、完全に舞い上がっておりましてなんだか恥ずかしいです。
また大洗でお会いできる日を楽しみにしております。
和久では短い対面でしたが、大変楽しかったです。改めて感謝申し上げます。
ここ最近は、ひなビタ♪の倉吉行きを繰り返しています。ガルパンの大洗と並ぶ西日本唯一のコラボ成功例として注目されていますが、もともと歴史的風情や観光資源の豊かな町なので、ポップカルチャーとのコラボによって更に観光資源の領域が再生産されつつある、という感じです。
とりあえずはガルパン大洗との比較検証を試みつつ、倉吉市のひなビタ♪地域創生の三年計画事業を見守ってゆきたいと考えております。
一度、西日本にも遊びに来て下さい。
というのが、客側にできる最大の配慮でしょうか。
大洗には他にも良い店が沢山ありますが、やはり雑誌やブログ等で紹介されている店は、一度は行ってみたいものですからねぇ。(^_^;)
ここの常連さん達は混む時間を避けたり、行くのを控えたりしてますね。またママさんが一人で切り盛りしているので、時間がかかる鉄板ナポリタンではなく、ペパロニセットや生徒会カレーの様に差程時間を要さないメニューに切り替えてママさんの負担を増やさない様にする方もいるみたいです。新参巡礼者よりも常連さん達はお店の実情をある程度見ているので、食器の片付けも自分達でやっていてママさんが倒れない様に労る気持ちは伝わってくるのですが、反面痛々しい様にも見えて来ます。
一時期ママさんが重い鍋の持ちすぎで腱鞘炎になったと言う噂話が出てご本人が否定していました。それだけ常連さん達は皆気遣って心配しています。
つい最近別のファンから聞いた情報によるとブロンズさんはここにきてファンの来訪者をこなすのが精一杯なためママさんが一人で切り盛りして沢山のレパートリーをこなすのが難しくなったので、メニューの一部を取り止める事になりました。
セットメニューで貰えた缶バッジも現在では鉄板ナポリタン注文の方のみに絞った様です。
以前と比べるとサービスが落ちてしまったかも知れませんが、ファンの増加がこういう皮肉な結果を招いたのだとしたら大変残念な事です。 無理のし過ぎで本当に病気で倒れない事をただただ祈るだけです。
大洗のブロンズでは、ファンが行列を作ってまで待ち続け、絶対に入るぞという気構えで居ます。女将さんが大変であろうがお構いなしです。常連さんが遠慮して行くのを控えていても、新規さんが増加するので問題の解決になっていません。
倉吉のダイアナ(ひなビタに登場するCKP(ちくわパフェ)を実際に商品化し大ヒット、ひなビタのグルメ聖地となっている)では、ファンが店の前で状況を確認し、満席ならば諦めて他へ行くか、店主さんに時間をずらしたら入れるかどうかを聞いて、可能であれば予約をしています。長年の常連客がいるので、ファンの方で遠慮しているケースが殆どです。
この差はどこからくるのでしょうか。東西でこんなに違うのは、地域性とかファンの年齢層とか傾向にも依るのかなあ、と考えています。
単純に比較すると、大洗の方が無謀というか、無茶というか、そういうのをあまり厭わない傾向があるように思います。
ブロンズさんには、当方も今年になってからは行くのを控えていますが、それ以前に女将さんが予約制なり人数指定なりを実施して客の増加を抑制するという発想を持たないのかな、と不思議に思っています。
新規ファンもファンで、他にも良い店が幾つかあるのに、なぜブロンズにばかり行きたがるのかな、と疑問に思います。
ちなみに、キャパシティはダイアナがブロンズの約3倍ぐらいあるので、30人ぐらいは楽に入れますが、それでもモーニングやランチタイムはほぼ満席です。ひなビタの聖地になってからは、いつも満席に近くなっていて、みんながCKPを注文しますから、店主の山根さんもものすごく大変そうです。
「ひなビタのおかげで、お客さんも増えるから、商売のやり方とか考え方もそれに合わせて換えていかないといけないなあ」と話しておられました。
いずれにせよ、大洗と倉吉の二つの聖地の喫茶店を見ていると色々と興味深く、様々な問題や視点が浮かび上がってまいります。
特に遠方からの巡礼者は高いお金と貴重な移動時間を掛けて大洗まで訪れるのに待つ為だけに時間を浪費する事がいかに無駄が多いか気が付いていない方が多いですね。まあ待っている先々で友人や知人が出来れば得るものも大きいでしょうけど…。折角訪れるのならば1軒でも多くのお店に足を運んで色々覗いてお話をして買い物を楽しんで缶バッジや名刺を頂いたり、また別のファンの方や常連さんと会話を楽しむのも有りかと思うのです。
特に食事する所は基本的に用が済めば外に出されてしまうので、人と交流するのは不向きな場所かもしれません。ただ不特定多数で相席出来る場所や居座りが出来るお店はお互いに話し合いがし易いのでこうしたお店はとても有り難く感じます。ただそういった自分に合ったお店を見つけて行くにはある程度足を運ぶ必要が有りますね。
ミカ隊長の言葉を借りるならば「大切なのはそこから何かを学ぶって事さ。」って事ですかね…。