これは「一番くじプレミアム けいおん!~不思議の国 de ティータイム~」のB賞の秋山澪とC賞の田井中律です。最近にモケジョのユキさんにD賞の琴吹紬を貰いまして、現在は本棚に飾っています。これらのフィギュアは、台座が本であるのがカッコイイです。
夏服バージョンのフィギュアの中では結構評価が高かった、セガのエクストラシリーズです。2体ずつが三回に分けて出され、HTTの5人に真鍋和を加えた構成になっています。当初は、これに平沢憂と鈴木純を加えて欲しい、との要望が高かったそうですが、実現しませんでした。
かつてムービックより販売されていた、秋山澪のコミックス型ノートです。他の4人のバージョンもあります。私もかつては琴吹紬のを持っていて、普通にメモ帳として使っていました。
これはアオシマが販売していた「けいおん」痛トラックのプラモデルです。1/32スケールで、価格は6000円前後の筈ですが、限定品なので中古品でも高価になっています。けいおん関係の痛プラモは、トラックや車の他に、戦闘機や原子力空母のバージョンもあったように思います。
これも痛車プラモデルですが、キットは他の車を使ってデカールを自在に貼った作品も多く見かけます。けいおんシリーズの人気の凄まじさは、こういうアニメ劇中とは無関係の痛プラモデルすらも売り切れや完売が続出した点にもうかがえます。
色々なグッズがあって見飽きることがありません。下手な博物館に行くよりも楽しく、何時間でもとどまってしまいます。
パネルもいつの間にか一つ増えていました。窓の左側の平沢唯パネルは、今回初めて見ました。
階段を下りて一階に戻りました。この古風な螺旋階段がとても良い雰囲気です。
おや、この秋山澪フィギュアは「きょうかどう」にあったものと同じですな。
この三度目の学園祭ライブのバージョンもなかなか出来が良いですね。セガのプライズ品「プレミアフィギュア Lefty,Rock'n Roll!! 秋山澪」です。同じバージョンに平沢唯と中野梓がありますが、全体的な出来は秋山澪が良いように感じます。眼がちょっと似ていませんが。
バンプレスト発の「映画 けいおん! DXFフィギュア~HTT-GRAY-STYLE~」シリーズもなかなか良い出来ですね。中古ショップで500円前後で売ってるのをよく見かけますので、その気になればサクッと買ってしまいそうです。
これもバンプレストの製品です。「けいおん!SQフィギュア~Yui Hirasawa~」です。アニメ劇中にこれの場面があったように思いますが、どの話だったっけ・・・。
3時間余りを過ごして、外に出ました。空は青く広がっていました。
あのお方の銅像に一礼。
講堂への通廊付近の桜です。
とにかく桜がぴったりな聖地の花景色です。 (続く)
また豊郷に行きたいです(^^)
現在と違って大手各メーカーが参入していたため、良い意味での競争関係が構築され、それが商品の質の向上にもつながったのでは、ということです。
グッズに実用品系が多かったため、品質が良くて長持ちするものでないとファンが買わない、ということもあって、出す方もいい加減なモノを出せないことになります。また既存の商品も多かったため、それの類似品が作れないケースもあったそうです。例えばラミーのシャーペンの類似品は、法律上からもNGですね。
何よりも京都アニメーションの監修、認可を得ないといけないのですが、昔から京都の職人のこだわり、厳しさというのは定評があり、生半可な商品はボツになるので、商品を出す方も真剣になったということでしょう。
何事も真剣に取り組むと、そこには愛情が生まれますね。けいおんシリーズは協賛企業サイドにも熱心なファンが多く、商品開発の上でも積極性があったということです。
ガルパン関連商品が「とりあえず出せば売れるだろう」的なグッズの展開をやっているのとは対照的ですね。表現の幅もガルパン関連は狭く、戦車とくっつけておけば良い、という安易な思考がにじみ出ています。
ガルパン一番くじのちびきゅんキャラにしても、最近に出た戦車付きのシリーズのみで、それもあまり売れていなかったらしく、全国で一番くじの売れ残り在庫が多発したと聞きました。中古ショップでも大量に出ていて200円前後で売っているのを見かけました。表現の質も落ちているな、と感じました。
けいおん愛に満ちた商品は幾らでもありますが、ガルパン愛に満ちた商品と言うのは、あんまり見かけない気がします。大洗発のグッズにしても、客寄せのための便乗品に過ぎないレベルで、損得勘定無視の愛情たっぷりの品というものがなかなか出てきませんね。