ひびのあれこれ・・・写真家の快適生活研究

各種媒体で活動する写真家の毎日。高円寺で『カフェ分福』をオープンするまでの奮闘記、イベント情報などをお伝えします。

八雲立つ出雲 二泊三日の旅

2017年06月12日 | イベント
毎年恒例、第二火曜日の前後を利用して少し早めの夏休みをいただく分福。
今年は島根に出かけてきました。
目的地は三本柱、出雲大社、石見銀山、そして足立美術館です。
レンタカーで三日間、ほぼフル活動しました。

まずは初日から。。。空港から出雲大社へ。参道には立派な松並木。
伊勢神宮の神域は、深山に分け入ったような森閑とした印象ですが、出雲大社は明るく、開放的です。
二の鳥居から、ぐんと下り坂になっているのが爽快で、坂を吹き上がる風に洗われるような清々しさがあります。


本殿。二礼四拍手一礼、作法が独特で緊張します。



一の鳥居から二の鳥居までの神門通りには多くの店が軒を連ね、そぞろ歩くだけでも楽しい気分になります。
お目当の「出雲かみしお」にて、稲佐の浜で採れた海塩、日本一縁起の良い塩「神迎の塩」購入。

そしてそろそろお昼時。
出雲といえば外せない「出雲そば」、羽根屋本店へ出かけました。

風味豊かな蕎麦と、サクっと揚がった天ぷら、大満足でした。

その後松江市内へ移動。
松平不昧公ゆかりの茶室訪問。
まずは松江城の鬼門封じの普門院内、1801年に建立された観月庵へ。

茶室の内部、モダンです。

小泉八雲もよく訪れたそうで、最初に書いた怪談「小豆磨き橋」に登場します
凄惨な物語ですので、ご興味のある方は覚悟して検索してください!

次に、観月庵から徒歩10分ほどの明々庵へ。
1779年に建立されたものの、移築を繰り返す流転の時代が続き、1966年に現在地に移築されました。

不昧公筆の明々庵の額に不昧公の人柄が感じられます。


お次は買い物。
四軒訪問しましたが、訪れるべき店はobjectsとCHAQUE JOUR BRAVO!の二軒。
objectsは島根の作家を中心に、店主の方がセレクトした日本、世界の生活の器や布が集められています。
CHAQUE JOUR BRAVO!は、フランスの現代作家ものを中心に、アクセサリーやファッション雑貨がオブジェのように飾られています。

どちらのショップも、商品というより、美術品に触れるようなとても素敵な空間です。
島根訪問の際は、ぜひ訪れてみてください!

ということで、初日はこれにてタイムアップ。
二日目、三日目はまた改めて








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