シャボン玉の詩

残り少ない道のりになりましたが、
気持ちをこめて!
ありのままを!

青い飛沫(21)

2017-05-11 09:26:10 | Weblog
思った以上に飲みすぎたようである。
帰るなりそそくさとベッドインしたがこの様であった。
正義や邦夫は大丈夫かなと思いつつ、再び眠りに入った。
余程疲れていたのだろう。
明け方、夢を見た。本物の夢である。

いつの間にか自分が空中を飛んでいる場面が出てきている。
夢を見ているな、と思う。
これは夢であるからと言い聞かせるのであるが、確かに飛んでいる。
辺りが真っ暗になった。続いて閃光が走ったような気がした。
そこを恐る恐る通り過ぎると、目を瞠るような世界に入って行った。
上を見れば真っ青な空、それは何処までも青く余りの美しさに体中が震える。
その青い空に向かってずんずん飛ぶと不思議な事にその青い色は消える。
最早色の態を成していないかの如く無色透明の何かが漂っているだけである。
然し遠くの方を見るとやっぱり青色に見える。
よく見ると青色の気体の波が緩やかな弧を描きながら幾重にも揺れ動いている。
その波の中を自分の体がまるでイルカが泳ぐようにすいすいと飛んでいる。
何と美しい光景、何と心地よい飛行散歩。
いやあ驚いた、まさかこんなところがあるなんて。
とても信じられない。
大丈夫かな本当に。突然地獄に落ちたりするんじゃないだろうな。
目を開けたり閉じたりして何度確かめてもこの景色は変わらない。
やっぱり僕はこの中を飛んでいるのだ。凄いことだぞ、これは。
まるで空中と合体したようだ。
ああ素晴らしい。
言葉が出ない。
何がどうなっているのかわからないが、最高の気分だ。
とに角、有難う。
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