サカナクション / エンドレス
ここのところ。
自閉的な、「インナーワールド」を漂っている楽曲が、
サカナクションには多い印象を受けるんですがね。
内面の深奥へ分け入り、拡散してしまった「たしかなもの」の合間を
全速力で泳いで行こうとする作品たちが。
サカナクションが、そして、フロントマンの山口君のすごさは。
自閉的であることが、「自足」とイコールにならないってことですわな。
外部との接触をおさえ、完全なる不完全体であるところの自分自身を
掘り下げていくことのみをもって、インナーワールドが構成されてはいないことに
自覚的なんですよね。
そして、実験的で意欲的でありながらも。
この、「エンドレス」の流れを聞くことでも明らかなように。実に、
ストイックでもある。
サカナクションらしいダンスチューンの高揚感は、終盤の終盤まで
抑制され続けているんですもんね。楽曲は、「さあ、ここから!」といった
段階の端緒についた途端、終了する。
「抑制と解放による起伏」を読み込むことも可能であるにせよ、僕はむしろ、
サカナクションが、バンドの「アイデンティティ」を温存しつつ、思いっきり
更新し続けていく、漸進的な革命を目の当たりにしている気分ですわ。
リリースされたアルバムも、ぜひ、聴いてみたいですね。
ここのところ。
自閉的な、「インナーワールド」を漂っている楽曲が、
サカナクションには多い印象を受けるんですがね。
内面の深奥へ分け入り、拡散してしまった「たしかなもの」の合間を
全速力で泳いで行こうとする作品たちが。
サカナクションが、そして、フロントマンの山口君のすごさは。
自閉的であることが、「自足」とイコールにならないってことですわな。
外部との接触をおさえ、完全なる不完全体であるところの自分自身を
掘り下げていくことのみをもって、インナーワールドが構成されてはいないことに
自覚的なんですよね。
そして、実験的で意欲的でありながらも。
この、「エンドレス」の流れを聞くことでも明らかなように。実に、
ストイックでもある。
サカナクションらしいダンスチューンの高揚感は、終盤の終盤まで
抑制され続けているんですもんね。楽曲は、「さあ、ここから!」といった
段階の端緒についた途端、終了する。
「抑制と解放による起伏」を読み込むことも可能であるにせよ、僕はむしろ、
サカナクションが、バンドの「アイデンティティ」を温存しつつ、思いっきり
更新し続けていく、漸進的な革命を目の当たりにしている気分ですわ。
リリースされたアルバムも、ぜひ、聴いてみたいですね。












サビの最後(?)の、
『〜は僕だ』
この"僕だ"って一言に感激しました。
たまに言い知れん鳥肌曲に出逢って、たった二文字の言葉に感動する、
こういうの大事にしたいなーって、素直に思いました。うむ。
お元気でやっとりますかな?
>たまに言い知れん鳥肌曲に出逢って、たった二文字の言葉に感動する、
こういうの大事にしたいなーって、素直に思いました。うむ。
まさしく、ですな。
時として。僕らは、言葉があるからこそ
伝えられることと、「言葉があるせいで、うまく伝わらない」ことの狭間で戸惑い、うろたえることがあるにせよ。
がしっ!とわしづかみされるような、言葉が、表現が生まれる間際の衝撃は、大事にしていきたいもんですわな。
音楽は、特に。
自分でも理解できない箇所で、感情が打ち震えることがあるから、これはもう。
すごいのですね。
サカナクションの検索で辿ってきたのですが、
私も「僕だ」の所で、一瞬風が吹いたような、
自分の持っていた感情が形のあるものになったような、そんな衝撃がありました。
私は歌を聴くとき、歌詞をあれこれ分析したりするのは好きじゃないのですが、
意味を考えたりしなくても、本当に意味をもった言葉はこういう風に伝わるんだと感じつつ…。
これからもおじゃまさせていただくと思いますが、よろしくお願いします。
はじめまして!
コメント、どうもありがとうございます。
サカナクション繋がりということで。
ありがたや、です。
>私は歌を聴くとき、歌詞をあれこれ分析したりするのは好きじゃないのですが、
意味を考えたりしなくても、本当に意味をもった言葉はこういう風に伝わるんだと感じつつ…。
わかります、そういう感じ。
分析や解釈の入る余地のない、余地があったとしても、その余白をさっとかすめる「一瞬の風」(いい表現ですね)が立てる音、肌をすべる感覚。「本当に意味をもった言葉」を追求しようとしているサカナクションだからこそ起こせる技ですよね、ほんとに。
ぴすたちおさんのコメントを読んで、僕もはっと気づいたような気持ちです。
かなり雑多で、方向性が拡散気味のブログですが(苦笑)よろしければ、これからもよろしくお願いします!