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おのれのやくわりを(お稽古日誌 2012年4月14日)

2012年04月21日 | 茶道/お稽古日誌(裏千家)
今年度から先生のご意向で、2ヶ月に一度七事式のお稽古がされることになり、先週14日がその初回でした。
今回は七事のうちの1つ、且座(しゃざ)之式です。
簡単に書いてしまうと、5人で札をひいてその札で亭主(東)、半東、正客、次客、三客が決まり、その役割に従って次客が花を入れ、

花台


三客が炭を継ぎ、

炭をつぐ
(羽箒が定位置から飛んだ・・・)


正客が香をたき、

炭をつぐ


東が濃茶を練り、半東が薄茶を点てる、

濃茶を練り薄茶を点てる


というお稽古です。
茶の七事には、それぞれ表千家七代如心斎宗匠の参禅の師であった無学宗衍(むがくそうえん)の偈頌が添えられていて、且座(しゃざ)之式の偈頌は、是法住法位(このほうはほういにじゅうす)。
己の役割を、責任を持って全うせよ、という意味で、自分の置かれた役割を転職と心得て全うすることの大切さを示唆しているのだそうです。
且座(しゃざ)之式は5人で行うお稽古なので、6人目のkaruは今日は水屋で半東のお役の撫子さんのお手伝いをさせていただきました。
先生のご指導の元、お稽古はスムーズに進み、且座(しゃざ)之式の後は、karuもお茶室に合流して、平花月之式、濃茶付花月之式、と七事式のお稽古が続きました。
1時半くらいからはじまったお稽古でしたが、4時半にはお片付けも終わり、きょうはスムーズにできたわねー、先生もご満足のご様子。
こちらは、次客のTママさんが入れたお花です。

花入れ





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