「保守」とは何か?

2016-11-05 16:29:48 | 幸福実現党

[HRPニュースファイル1715]

幸福実現党・政務調査会 佐々木勝浩

◆そもそも保守とは何か?

そもそも保守とは何でしょうか? 幸福実現党も、「保守」ですが、日本の保守派から一部批判を頂戴することがあります。

日本では、天皇を尊崇する人たちを保守と呼ぶことが多いと思います。しかし外国には天皇のご存在はありません。でも外国にも「保守」は存在しています。

◆アメリカの保守――「伝統の保持」「普遍的価値」

アメリカの「保守主義」について、産経新聞の古森義久氏は次のように定義しています。

「トランプ候補はイデオロギー色ゼロ…米保守主義は空洞化したのか?」(産経10./23)より
http://www.sankei.com/column/news/161023/clm1610230005-n1.html

【ごく簡単にいえば、保守主義とは政府の民間介入を最小限にする「小さな政府」、社会的な価値観では伝統の保持、対外的には強固な軍事力を含めての普遍的価値の投射、そして介入などを求める思想である。】

ここで指摘されている「伝統の保持」「普遍的価値」とはどんなものなのでしょうか?そこに「保守の本質」がありそうです。

◆イギリスの保守――「歴史の縦軸、国家の連続性」

また「そもそも保守主義とは何か」という問いに、八木秀次氏は、「保守主義の父エドマンド・パーク」を取り上げ、イギリスの保守について次のように述べています(『保守はいま何をすべきか 』(著者/中西輝政・八木秀次/PHP研究所)。

【「国家は、現に生存している者の間の組合たるに止まらず、現存する者、すでに逝った者、はたまた将来生を享(う)くべき者の組合である」(エドマンド・バーク著『フランス左翼についての省察』)――「なるほど、(保守が何かは)過去、現在、未来という時間軸に着目すれば、わかるじゃないか」と。(保守とは)歴史の縦軸、国家の連続性ということですね。】

次のようにも述べています。

【常に祖先の面前にいるかのように振る舞うことで、われわれの自由が高貴な自由になる、彼(エドマンド・バーク)はキリスト教徒ですが、われわれ日本人でも良くわかる。「ご先祖様が見守っている」という思いの中で、日々のわれわれの言動が高貴な洗練されたものになっていく。】

つまり、「歴史の縦軸、国家の連続性」に保守の由来があるということです。

◆保守のもう一つの視点――「国民の生命・財産を守る」

保守には、「縦軸(時間)」と「横軸(空間)」があります。

エドマンド・パークが言う「国家の歴史の連続性」が「縦軸」です。

「横軸」は、「現在生きている国民」です。これが保守政党では「国民の生命・財産を守る」という政策になります。

◆日本の保守――「天皇」

先に述べた通り、日本の保守は、天皇を尊崇することを主眼に置いています。

「天皇」の本質は、「日本神道の神々をお祀りする『神官の長』」(『保守の正義とは何か』/大川隆法著/ 幸福の科学出版)であり、国民の先頭に立って、神々に国民の安寧と世界の平和を祈る最高位の神官というご存在です。

◆保守の本質とは何か

以上、イギリスの保守、アメリカの保守、日本の保守に共通するものは何でしょうか?ここに保守の本質を紐解く鍵があります。

それは、ずばり「神への信仰」です。保守の本質には、「信仰」があるのです。

イギリスやアメリカにはキリスト教の「信仰」があり、イスラム教にも「信仰」、日本神道にも「信仰」があります。

いくら保守と言っても、「神への信仰」がなければ「保守」ではありません。幸福実現党が、「宗教政党である」という理由は、「神への信仰」があるからです。

◆保守の性質

保守の本質には「信仰」があると述べましたが、その性質には、「愛」「正義」「自己責任の原則」「自立」の精神があるのではないでしょうか。

西郷隆盛の「敬天愛人」は、信仰や愛を表し、吉田松陰の「僕は忠義をするつもり、諸友は功業を為すつもり」などの言葉には、忠義(信仰)や公憤が表れています。

福沢諭吉の「一身独立して一国独立す。(『文明論之概略』)」は、自立・自己責任を表しています。

◆保守と左翼の違い

ここで、保守をさらに明確にするために、左翼との違いを比較しておきましょう(あくまで私見)。

保守は、「信仰心」 左翼は、「唯物論」
保守は、「与える心」 左翼は、「奪う心」

保守は、「足ることを知る」 左翼は、「欲望の拡大」
保守は、「無我」 左翼は、「我欲」

保守は、「公憤」 左翼は、「私憤」
保守は、「愛による革命」 左翼は「暴力のよる革命」

保守は、仏神の「真理」を基とする 左翼は人間の「理性」を基とする
保守は、仏神から降ろされた「法」によって国を治める 左翼は、人間がつくった「法」で国を治める

保守は、「自由」を求める 左翼は、「隷属」を求める 
保守は、「自立」 左翼は、「依存」 

保守は、「自己変革」を迫る  左翼は、「他者変革」を迫る 
保守は、「結び付ける力」  左翼は、「分け隔てる力」

保守は、「信頼」 左翼は、「不信」
保守は、「調和」を生む 左翼は、「不和」を生む

保守は、国家や全人類の「幸福」を追求する 左翼は、自分の組織(労働組合)だけの「利益」を追求する。
保守は、自分の「義務」を果たす 左翼は自分の「権利」を主張する
保守は、自己犠牲をいとわない 左翼は、他人を犠牲にすることもいとわない

◆幸福維新の志士として

明治維新の志士は、たくさんの詩(和歌)を詠み、「涙」を流しました。

しかしマルクス主義者は、詩を詠むこともできず、涙を流すこともありません。

その違いは、どこにあるかと言うと、心に「愛」があるかどうかです。

幸福実現党は、神への信仰を持った「真の保守」であり、今後も「愛」を持って日本国民の幸福と繁栄、そして世界の平和に貢献して参ります!


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