2015年7月13日(月) 2時56分頃、大分県南部を震源地とする地震(速報値M5.7)が発生しました。
震源の深さは速報値で約60km(セントロイド深さ約47km)、佐伯市鶴見で震度5強を観測しています。
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震源は、北緯33.0度、東経131.9度とのことで、ほぼ佐伯市の地下のようです。約47kmという深さは、この位置でのフィリピン海プレートの沈み込み深さとほぼ合致します。
ただし、発震機構は、おおむね北東-南西に圧力軸を持つ横ずれ断層型のようです。有感地震を観測した範囲も広いので、フィリピン海プレート内でのスラブ内地震(沈み込むプレートのなかでの地震)と思われます。
※おおまかなイメージ図です。断層面が地表に達していない場合には、図のような地表でのズレはありません。(気象庁ホームページの解説資料より作成)
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大分県といえば中央構造線が通ることで有名ですが、上述のとおり、この地震は中央構造線断層帯が動いた地震ではありません。なお、中央構造線断層帯は、大分県においては別府市のあたりに分布しており、県南部の佐伯市は断層帯分布からは離れています。
震源の深さは速報値で約60km(セントロイド深さ約47km)、佐伯市鶴見で震度5強を観測しています。
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震源は、北緯33.0度、東経131.9度とのことで、ほぼ佐伯市の地下のようです。約47kmという深さは、この位置でのフィリピン海プレートの沈み込み深さとほぼ合致します。
ただし、発震機構は、おおむね北東-南西に圧力軸を持つ横ずれ断層型のようです。有感地震を観測した範囲も広いので、フィリピン海プレート内でのスラブ内地震(沈み込むプレートのなかでの地震)と思われます。
※おおまかなイメージ図です。断層面が地表に達していない場合には、図のような地表でのズレはありません。(気象庁ホームページの解説資料より作成)
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大分県といえば中央構造線が通ることで有名ですが、上述のとおり、この地震は中央構造線断層帯が動いた地震ではありません。なお、中央構造線断層帯は、大分県においては別府市のあたりに分布しており、県南部の佐伯市は断層帯分布からは離れています。
あれほど密に地域を指定しているのに、漏れるものなんですね。
ところで、私も地震予知を始めてみました。
私の地震予知は、過去の地震から発生確率が高い地域を選び、予知情報を出しています。
仕組みから分かるように、まぐれ当たりを高い確率で狙う手法です。
逆に言えば、私の地震予知よりも予知の成功率が低いなら、それは予知できていないことを意味します。
11月上旬には結果がまとまる予定です。
どんな結果になるか、私自身も分かりませんが、ちょっと楽しんでいます。
私の地震情報を見るには、月額600円は不要です。
ちなみに、これまでに3件の予知情報を出し、いずれも予知に成功しています。成功率は100%です。
>私の地震予知は、過去の地震から発生確率が高い地域を選び、予知情報を出しています。
>仕組みから分かるように、まぐれ当たりを高い確率で狙う手法です。
これは逆説的で非常に面白い試みですね。実は私も似たようなことを考えていたのですが、なかなか実現できずにいました。応援させて頂きたいと思います。早川氏らの方式が下手な鉄砲に過ぎないことを、統計的に明らかにできそうですね。
地震で目が覚めて、結局2時間弱しか寝られませんでした。昨日はかなり気分が悪かったです。
今までに経験した大地震は福岡県西方沖地震だけで、あのときはほんとにびっくりしました。
もし、あのレベルの地震が真夜中に起きたら・・・と思うとかなり怖いです。
とりあえず懐中電灯とラジオの確認をしました。
と言った矢先に少し大きな地震がありました。
統計データをテキストで表現する…から
グラフなどビジュアル化して表現できれば感覚的にも状況が把握しやすいと思いました。
ただ、時系列に震度、規模、さらに震源の深さなど立体的な表現が必要になってしまいますね。
ここがクリアになれば、予知と言っているデータと事実を重ね合わせて比較、結果的に、当たっていないことが明白になるのではないかと思います。
自己スキルでは実現し得ないので、口出しするだけに…になってしまいますが、申し訳ありません。
311以前の地震データも確認しましたが、全国各地で起きていた、集中しているエリアもある、全体ではそれなりの頻度で起きていたことも分かりました。
実際、311以降は頻度が高くなっているのも確認できました。
…と、
有料で地震予言?するには最適な土壌になっている中で、巧みな表現で気を惹きつけている印象が強いです。
データ分析も必要ですが、予言を信じている方々の心理状況なども興味があります。
不思議な事に、予言が外れると安心して預言者にこれからもがんばって下さいと励ましコメントを残されているようで、興味深いです。
文章表現力と心理分析力を組み合わせると予言も商いになるものと思いました。
理論的な情報サイトが少ない中、引き続き有益な情報発信をお願いします。
私は咄嗟の脱出時・救出時に備え、みっともなくない服装で寝るようにしています…。あとはガラス飛散に備えたスリッパを枕元に、ですね。
>ミニ乗り様
ご指摘のとおりで、統計学的な説明だけでは、予測精度の低さをなかなか信じてもらえないようです。心理的側面からも、分析が必要だと思います。