今日は昨日、父が懇願した為、昼過ぎに病室を訪ねてみました。
その時父は、左側に寝返りを打つような形で手摺りを触っていましたが、おそらくその先に置いてあった椅子を触っていたのか?その椅子はカーテンの向こうへ置き場が変更されていました。
時々、こういう訳のわからない悪戯のようなことをしているのですが、もう3ヶ月以上殆んどの時間をベッドの上で横になったまま過ごしているので、こういうことでもやっていないと気がおかしくなるのかも知れません。
その後も「元気が無い」と言って手を上へ持ち上げる運動をしたりしていたので、本当に元気が無いわけではないと思いました。
その後再び、夕方に病室を訪れた時も、いかにも元気が無さそうな仕草をしていましたが、ただ単に母に甘えていただけで、看護婦さんの話でも、今の病院の院長先生に「私は女房に頼りっぱなしなので、女房抜きでは自分自身何一つ出来ません」と言っていたようです。
看護婦さんによると、男性の入院患者の方は殆んど、奥さんに甘えっぱなしになるようなので仕方が無いでしょうし、現実、日常生活ではホントおんぶに抱っこで過ごしていたので、これも仕方が無いことかなと思います。
そんな中、いつものように頭を撫でられていると、今日は本当に眠ってしまったので、そのままその場を離れることにしました。
今までは、浅い眠りにつくことは多かったのですが、本格的に眠りにつくことは珍しかったと思います。
近頃、安定剤を注入されているせいか?ハッキリしていた口調が長嶋(茂雄)さんのようになり、更にそれ以上に聞き取りにくくなりましたが、脳の病気を経験した方は、あのような口に何か咥えたような口調になりやすいのだということが期せずしてわかってしまったのかも知れません。
今日は表面上は元気が無さそうにしていましたが、本当は最低限の元気さはあるように見えたので、気分的なものが影響しているのかな?と思いました。
明後日の水曜日には、元の病院に戻り、周囲の環境も本来勤務している病院なので、気分も落ち着くのではないかと思います。
このことでわかったことは、内弁慶の人は、例え病人になったとしても、発病以前の環境に身を置くことを好むようだということです。
人によっては、哀れな姿を見られたくない人もおられるでしょうが・・・










