9月の最終週は3000m近い山々の紅葉の最も良い時。
毎年、手軽に行ける南アルプスの烏帽子岳に登る事にしています。
朝、5時に家を出て、大鹿村の夕立神パノラマ公園に着いた時には空が明るく、青空が見えてきました。
鳥倉林道歩きの後登山道に入ります。
毎年、同じところで立ち止まって同じ構図で写真を撮っている気がする。
三伏峠に着きました。
この日は塩見岳に向かう人も多く、大勢の人で賑わっていました。
三伏峠から烏帽子岳に向かいます。
尾根に出ると富士山が見え、振り返ると伊那谷の向こうに中央アルプスや御岳山、乗鞍岳。
烏帽子岳山頂までは、三伏峠から約40~50分。
それほど遠くはなく、この日はまだ少し時間に余裕があったので、烏帽子岳から小河内岳に向かいました。
振り向くと烏帽子岳・・・
正面から見ると丸く小さな山なのですが、通り過ぎて振り返ると、半分切れ落ちています。
そして正面に見えてきたのが前小河内岳と小河内岳。
初めての景色です。
奥に見える山々が荒川三山。
塩見岳と、奥に仙丈ヶ岳、北岳など白根三山と甲斐駒ケ岳を望み、東に富士山を見ながらの尾根歩きです。
小河内岳までは無理そうですが、もう少し歩けそうです。