マクロビ家族 

日本人の伝統的な粗食を基に、心と身体と冷蔵庫の中身を変え、『日本人的自然観』と『一元論的思考』を取り戻しましょう!!

二重蓋の土鍋玄米ご飯と咀嚼と胃腸に納める事

2016年11月20日 | マクロビオテック
お早うございます。
近年、我が家では、二重蓋の土鍋で玄米を炊いています。
咀嚼と胃腸障害(胃腸が弱い事)について、お伝えします。

二十数年前に始まった時の玄米食は、電気ジャーで炊いていました。
その後、国産のアルミ圧力鍋に変わり、また、その後に電気圧力鍋に変わり、
最終的に「二重蓋の土鍋」に落ち着きました。

玄米食について、世間で一般的に言われている事が幾つかあります。
例えば、
  「玄米は硬いし、美味しくない」
  「白米は消化が良く、胃腸に優しい」
  「白米を消化するには、多くのビタミンやミネラル
   を必要とするから、食品数を増やしバランスをとる事」
  「玄米は農薬が付いているので、白米の方が安全だ」
  「玄米のフィチン酸は、身体からミネラルを奪うので、
   食べない方がいい」
  「玄米は消化が悪いので、50回(中には30回)は噛んで下さい」など、
色々と言われてきました。

恐らくですが、現代医学的な医師や栄養士、専門家の方々の多くは、
この様な事を言われているのでしょう?!

そこで、私の直感的な感想ですが、
「上の様な例を挙げておられる方々は、殆ど間違いなく、
 玄米食を長くされた経験が無い方々なのだろう?」と推測致します。

中には殆ど、玄米ご飯を食べた事が無い方も多くおられるのでしょう!

もし、私が玄米食を勧めるとしたら、相手の方に対して、
「50回は噛んでください」なんて、絶対に言いません。

元々、「玄米食にしてみようかなぁ~?」と考えておられる様な方は、
必ず、何らかの理由があって「食べてみようかなぁ~?」となっている
のだと思います。

それだけ、身体や家族や将来の面で、悩み続けておられる方々なのだと考えます。

この50回と言う数字は、勉強してきた教材の範ちゅう内から、
答えを導き出そうとしているのでしょう!

しかしこれでは、正しい答えを導き出す事は、永遠に出来ないと思います。

私は三カ月も早い超の付く未熟児で、典型的な虚弱体質です。
内臓の全てがひ弱に出来上がっていて、特に、胃腸が弱いです。
そうなると、胃腸の弱い人でないと分からない事が沢山あります。

その一つが、食べた後の胃腸の状態です。
この辺は、戦前や戦後に生まれた方々、お爺ちゃんやお婆ちゃん世代では、
なかなかピンとこない話しです。

理由は、内臓や身体全体が生まれながらにかなり丈夫に出来ておられるので、
『食後のお腹の具合』で悩まれた経験が殆ど無いからです。

せいぜい感じるのは、「ちょっと食べ過ぎたかなぁ~?」程度の事で、
その後すぐに消化してしまい、食べ過ぎた事さえ記憶に残りません。

ところが内臓の弱い人は、その時に何を食べたかで、その変化が身体に
直ぐに現れ易いと思います。
例えば、
「酸化した油ものを食べたら、口内炎や口の周りにオデキが出来た」
「何か今日は、食後に腹が張るなぁ~?」
などです。

私も玄米を炊く時間が無い時は、白米ご飯を食べます。
その白米ご飯を食べた後の1時間ほどした頃から、
不思議な事にお腹の張りを感じる事が多いです。

「白米は消化が良く、胃腸に優しい」???
私の身体では、この概念は通用しません。

何となくお腹の辺りに、不快感が続きます。
お腹を触ると、膨張している感じが直ぐに分かるほどです。

一応、マクロビオテック(食養)を基にした生活を試みているので、
白米ご飯を一口少なくても70回位は咀嚼する様に心がけます。
しかしそれでも、食後の不快感を感じてしまう場合が多いのです。

食べ物を心と身体の糧とする為には、まず第一に、その時に食べた物が
『胃腸に納まる事』に尽きると思います。

どんなに身体に良くても、食後に胃もたれや膨張感を感じていては、
逆に、心と身体にも悪影響をもたらしてしまいます。

例が悪いのですが、まるで、
「健康の為にジョギングを始めたら、車にひかれて死んでしまった」
様なものです。

ところが、二重蓋の土鍋玄米ご飯を必ず150回程度よく噛んで食べると、
何故か、お腹が張りません。
食べる前と食べた後のお腹の膨らみも、余り感じません。

要は、『お腹に納まっている事』になります!
これで初めて、食べたものが完全燃焼する確率がとても高くなります。

消化のよい白米よりも、何故か消化が悪い玄米を食べた方が
お腹に優しいという、不思議な現象をよくします。

それなら、
「白米も、100回以上噛んだらいいじゃないか」と言われて
しまいそうですが、なかなか白米は100回以上の噛めません。

経験的な結論としては、
出来るだけ、生まれながらに胃腸の弱い私の場合は土鍋玄米ご飯を頂く方が、
自分の心と身体の『理に適っている』という事になるのでしょう。

この辺は本当に、内臓が頑丈でお生まれになった方々には、
殆ど理解し難い事と思います。

ただ、直感的に感じる事があります。
日本人の心と身体には、お米(玄米)が一番といっていいほど、
適した食べ物なのだと感じます。

太古より日本人を育んできた伝統的な食事、
その一番の原点がお米(玄米)と私は思います。

そこには、科学的な根拠や合理的な説明は出来ません。
しかし、虚弱体質である自分の身体の素直な声を聴くと、
どうしても白米は不向きな様です。

今回お伝えしたかった事は、
消化の悪いと言われている、玄米の様な硬い穀物を、
とことん咀嚼(良く噛んで食べる)すると、不思議とお腹に納まるという事。

そして、消化が良くて胃腸に優しとされる白米を、あまりよく噛まずに食べると、
何故か食後にお腹が張るという事。


こちらがお腹に優しい、二重蓋の土鍋で炊いた小豆玄米ご飯です。


水を多めに入れて、かなり柔らかく炊き上げますので、
ビックリするほど、とても美味しいですよぉ~!

しかし、柔らかいからと言っても、「良く噛む事」が大基本ですが!

主食の玄米を、とことん良く噛む事。
一日二食の小食にする事。

胃腸の弱い私としては普段の食事に於いて、この二つの事を出来るだけ
心がける様にしております。

「だから、何だぁ~?」と言われてしまえば、それまでなのですが!!!

これから玄米ご飯を始められる方々へ。
もし、始められるなら、
「一口、150回以上(200回)を目標に、とことん咀嚼して食べてみて下さい」と。

150回以上を目標に一口ごとに箸を置き、回数を数えながら噛み続けると、
わりとその目標に近づきます。

結果的に一口、100回ぐらいは噛めると思います。

最初の目標が50回とか70回では、結果的にあまり噛めなくて
終わってしまう場合が多いと思います。

先ずは、咀嚼においても「志」を高く持ちましょう!!!

玄米ご飯は、「嚙めば嚙むほど、ご利益が高くなる」と素直に考えています。


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