「物質文明から精神文明への転換期」
物質文明から精神文明への転換時には、避けられない軋轢が生じます。
従来の価値観から脱皮するにはあらゆる苦痛が伴います。
生物の世界でも脱皮時の様子は同じ状態が見られます。
サナギから蝶への変容は、眠ったような状態から苦しみを経て、
変容へと脱皮し、蝶となり大空へと飛び立ちます。
まさに私たち人類は今、その変容の転換点にいます。
これから増々荒波が高くなっていくでしょう。世界の状態を知り、
どう対処していくのかは、一人ひとりの思いにかかっていると感じます。
それは、特に日本人は今の世界の状況を他人事と見ているのか、
自分の事として見ているのか、その割合が何パーセントいるのかが
重要だと思います。
今世紀のこれからは、日本国、日本人が物質文明から精神文明への
転換を担う役割を持っていると言われています。
これは遠い昔から決められていることと言われています。
人類の価値観がスムーズに無難に移行できるよう願っています。
