明るく楽しい日々を願って。

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『砂漠の鷲』ーシニ・エゼル著  ツルネン・マルティ訳

2016年12月08日 | Weblog

今日は、小春日和の穏やかな日でした。

銀杏も紅葉も散り、木々には散り残りの葉が

僅かに残っています。

 

こんな穏やかな日は、読書に限ります。

私は、フィンランドの分子生物学博士であり、

児童書作家のシニ・エゼルさんの

『砂漠の鷲』を読み始めました。

    

『砂漠の鷲』表紙です。

 

     

作者シニ・エゼルさんです。

(写真は、この本の紹介記事からお借りしました。)

 

作者は、日本に帰化されたツルネン・マルティさんの

次女でいらっしゃいます。

3歳から10歳まで日本で過ごされました。

そのせいか、感覚的に日本的なところがあり、

文章は穏やかで優しく、少年の冒険物語なのに

猛々しくありません。

読んでいて、スムースに物語に没入できます。

 

北の漁港に住むアーロという少年が、

砂漠の鷲に導かれて南の国へ行き、

砂漠の鷲の身体を借りて飛翔し、

様々な困難を乗り越えて

成長する物語です。

 

とっても面白いです。

まだ、読んでいる途中ですが

ここに書かせて戴いています。

 

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ところで、今年2016年のフィンランドのクリスマス切手に

この本の著者シニ・エゼルさんのお描きになった絵が、

採用されました。

     

なんて可愛らしい切手でしょう。

 

12月3日の私のブログで、

もう一つのクリスマス切手と

混同してしまいました。

ここに訂正します。

 

先に予約したフィンランドからのサンタクロース郵便に

この切手が貼られていることを期待しています。 

 

 


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